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シリーズ
太陽電池コントローラ (MPPT充電方式コントローラ) TriStar MPPT 600V取扱企業
株式会社電菱商品画像 | 品番 | 価格 (税抜) | 制御機能 | システム電圧 | バッテリー電圧範囲 | 最大入力電圧 | 最大入力電流 | 公称最大入力電力 24Vシステム | 公称最大入力電力 48Vシステム | 公称最大入力電力 60Vシステム | 最大バッテリー充電電流 | 自己消費電流 | 充電方式 | 充電電圧 | 推奨ケーブルサイズ 電力端子 | バッテリー電圧センサ/リモート温度センサ端子 | 温度補正 | 動作温度範囲 | 保存温度範囲 | 湿度 | 通信ポート | 寸法 (W×H×D) | 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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TS-MPPT-60-600V-48 |
要見積もり |
充電 |
48Vdc (初期設定) 、24/36/60V (手動設定) |
16~72Vdc |
600Vdc |
15A |
1,600W |
3,200W |
4,000W |
60A |
2~3.5W |
4段階充電 (バルク、吸収、フロート、均等化) |
設定可能 |
#2~14AWG/2.5~35mm2 |
#16~24AWG/0.25~1.0mm2 |
-5mV/℃/セル |
-40~+45℃ |
-55~+85℃ |
100% (結露無きこと) |
MeterBus、RS-232、EIA-485、Ethernet |
221×392×149mm |
8.98kg |
質問
コントローラの選定方法を教えてください。
回答
以下の3つの条件を確認し、選定してください。
1.太陽電池の仕様を確認します。
太陽電池の短絡電流がコントローラの「太陽電池入力電流」を超えてはいけません。また、太陽電池の開放電圧がコントローラの入力電圧を超えないようにしてください。太陽電池の最大動作電圧が、充電するバッテリーの公称電圧との電位差が低い場合、例えば、動作電圧15~19Vの太陽電池を12Vのバッテリーに充電する場合、PWM充電方式のコントローラをご利用できます。電位差が高い場合、MPPT充電方式のコントローラをご利用ください。
2.バッテリーの仕様を確認します。
バッテリーが12Vであれば「システム電圧」12Vのコントローラを選定してください。24Vであれば24V、48Vであれば48V対応のコントローラを選定してください。
3.負荷の仕様を確認します。
負荷のピーク電流がコントローラの「負荷電流」を超えないようにしてください。
質問
太陽電池の代わりに他の電源を使ってバッテリーへの充電はできますか。
回答
できません。安定化電源などで運用すると、コントローラやシステムの故障の原因となるため、必ず太陽電池を使用してください。安定化電源はコントローラの動作確認時に、仕様書に記載されている方法でのみ使用できます。風力発電機を使用したい場合は転換制御機能のあるコントローラ※を使用してください。
※転換制御機能つきのコントローラTriStar
質問
コントローラの負荷端子にDC-ACインバータを配線できますか。
回答
定格がコントローラの出力電流よりも小さいインバータであっても、実際の動作開始時に定格を大きく超える電流が流れるため、コントローラの故障の原因になります。コントローラではなく、バッテリーに直接つないでください。
質問
転換制御とは何ですか。転換制御コントローラを教えてください。
回答
転換制御とは、通常の充電と異なり太陽電池(もしくは風力発電機)とバッテリーを直接接続し、過充電になった場合にコントローラに接続された負荷で過充電分の電力を消費する制御方法です。対応するコントローラはTriStarです。
質問
MPPTとは何ですか。
回答
Maximum Power Point Tracking(最適動作点追従制御)の略で、太陽電池の一番効率の良い部分(最適動作点)で発電を制御する機能です。主に薄膜太陽電池など、動作電圧が高い太陽電池モジュールを使用する場合に最適な機能です。
質問
充電コントローラと充放電コントローラの違いは何ですか。
回答
充電コントローラは太陽電池で発電した電気をバッテリーに充電するためのコントローラです。
充放電コントローラは充電だけではなく、負荷への出力制御も可能となっています。バッテリー電圧が一定値より下がった場合に負荷への放電を止めてバッテリーを保護する機能(LVD)や、夜間タイマー機能がついているコントローラもあります。両コントローラは、バッテリーを安全に使用するために大変重要な機器です。
質問
充電方式について教えてください。
回答
PWM制御で一般的に以下のような3段階充電を行います。
1. Bulk(バルク充電):
発電した電流をそのままバッテリーに充電します。
2.Absorption(吸収充電):
バッテリー電圧をガス化電圧寸前に保ちながらゆっくりと充電します。
3.Float(フロート充電):
バッテリーの電圧をフロート電圧に保ち、非常に弱い電流でバッテリー容量の100%近くまで充電します。
質問
コントローラは接地(アース)することを推奨していますが、接地しない場合は正常に動作しないのでしょうか。
回答
接地しない場合でも太陽電池充放電コントローラは正常に動作します。
しかし、システムにサージが発生した場合、サージの逃げ場所が無くなるため、コントローラや負荷にダメージを与えてしまう場合があります。システムが正しく接地されている場合は、システムに発生したサージはアースを介して逃がすことが出来ます。つまり接地することによってシステムがダメージを受けることを軽減できます。