高効率で自動負荷追従可能、稼働率も高く維持費も経済的な開放型小水力発電 WaterWeco (R)-WaterWeco (R)

高効率で自動負荷追従可能、稼働率も高く維持費も経済的な開放型小水力発電 WaterWeco (R)
株式会社エリス

⚡ エネルギー業界用 ♻️ 環境・リサイクル業界用 📜 製紙・パルプ業界用

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この製品について

✅概要💁‍♀️
国立大学法人長崎大学・株式会社西日本流体技研と協働開発した羽根車及びその機構は、水力発電所放流水、工業用水、農業用水路など設置できる場所が多く、安定した分散型エネルギーを有効に回収でき、また水利権などの手続きが簡単といったメリットがあります。

NEDO（国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構）などが公開している水車選定表に掲載されている従来型水車は、落差が少なく（約１ｍ～２ｍ程度）て、流量が凡そ１㎥/秒～、流速が２m以上の自然環境下の用水路などに設置をする場合、流量変動が激しい（近年は気候変動による影響が特に大きくなっている）ため、出力効率が大きくブレることや、溢水のリスクが高い、塵芥除去などの維持管理コストが大きくなってしまうことなどが課題でした。

開発した小水力発電システムは、初期費用は掛かるものの、維持管理費が比較的小さくなっているので、長期に亘り安定的に収益が得られるだけでなく、カーボンニュートラルなベースロード電源を自給自足することが可能です。

✅自然エネルギーを有効利用💁‍♀️
一般的に水力発電は、他の発電方式と比べても、エネルギー変換効率が６０～８０％と極めて優れており、２４時間安定して発電する為、自然エネルギーの中では最も安定的かつクリーンに発電することが可能です。流量変動に合わせて水車のレイアウトを自動でも変更できる機構を備えることでより採算性が向上しました。

※現在、約６０ヶ国に於いて特許登録を行っています。海外案件に関してもお気軽にご相談くださいませ！

✅設置場所が多く投資回収が早い💁‍♀️
水力発電所放流水、工業用水、農業用水路など護岸のしっかりした水路であれば設置が可能です。また、きちんと手入れを怠らなければ装置の劣化も少ないので、不動産投資や太陽光発電と比較すると（２０年以上といった）長期に亘り事業継続が可能です。日本国内では１５０年以上にも亘って活躍している小水力発電もあります。水の豊かな地域では昔から様々な産業に水車を用いていたため適地が多く存在しています。積雪にも強く、そのような地域では太陽光発電よりも稼働率が向上します。

✅環境面に優れている💁‍♀️
太陽光発電のように製造時に多量のCO2を排出せず、発電時にも温室効果ガスを排出しません。従来一般的だった水力発電設置のような大規模な土木工事が不要で、生態系に影響を与えません。また、純国産でほぼリサイクル可能です。

✅低落差･低流量でも設置できる💁‍♀️
落差がほとんどないとされている箇所においても、流量（流速）によって羽根形状を最適化できる為、今まで見落とされてきた未開拓領域にも設置できます。独自の機構を用いることで、流速の有効利用が可能になり、（従来型より）エネルギーの無駄が少なくなっています。また、流量変動があっても安定した発電効率が実現可能です。（自動運転もOK！）

✅メンテナンスが容易 💁‍♀️
塵芥は水車上流から下流に擦り抜けます。オイル交換と消耗品交換、定期点検は必要となります。（※豪雪地での実績有）
また、遠隔監視システムの設置も可能です。

✅魚道も確保でき生物多様性にも配慮可能💁‍♀️
胸壁と水車の間に一定のクリアランスがあり、負荷時は低速回転なので、詳細は魚種により事前に専門家との協議が必要ですが、運動能力の比較的高いとされる遡上する習性のある魚にも配慮可能です。

✅発電効率が良い💁‍♀️
低落差環境において流体専門の研究所・大学と数値解析・流体解析・模型実験を行い最適化したものを製品化しました。エビデンスは学会発表も行っています。また、ユニット設計により幅広河川にも対応できます。（河川の水門の落差工など）発電量を増やすことでコストパフォーマンスを高めることが可能です。