工具折損検出システムマシニングセンター型 (Premiumタイプ) スキャナー-TK8A

工具折損検出システムマシニングセンター型 (Premiumタイプ) スキャナー-TK91A

工具折損検出システムマシニングセンター型 (Premiumタイプ) スキャナー-株式会社トミタ

工具折損検出システムマシニングセンター型 (Premiumタイプ) スキャナー
株式会社トミタ

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この製品について

■BKマイクロSCUIBERT SYSTEM ELEKTONIK社 (ドイツ) の製品ブランドになります。確実な工具折損検知のため接触式にこだわり、全スキャナーにサーボモーターとエンコーダーを搭載し、極小径の工具にも対応。コントローラーはフィールドバス接続タイプもありIoTに対応します。搭載する機械と検出する工具に応じて複数のコントローラーと各種のスキャナーを用意しています。主として1.旋盤型と2.マシニングセンター型に大別しています。

■マシニングセンター型 (Premiumタイプ) このタイプでは、ATC内の複数の工具を検査する必要があります。そのためにワンドは工具の先端側正面から検査を行います。対象の工具本数はコントローラーの種類によって、64本/512本/無限の3種類を用意しています。目標位置の設定は、ティーチングを行うか、機械のツールテーブル情報を参照します。ツールごと角度位置から予め設定した公差内に工具があることを検査します。

測定時間を最小化し、極小径工具にも対応するため、スキャナーは最高速で回転し、目標工具位置の10°手前で減速し、柔らかく接触した後に再び最高速で待機位置に戻ります。また、更なる時間短縮のために事前待機機能や、衝突回避位置設定などにより、ワンドの往復時間を削減します。

既存機械にも取り付けが可能なI/O通信タイプ以外と、複雑でより多くの情報を送受信するために、フィールドバス (ProfiNet/Profibus/DviceNet) 対応ユニットも用意しています。

■特徴・500万サイクルの長寿命で高耐久 (IP67) 
・実績φ0.1mmからの極小径工具を検出
・コンパクト (スキャナー径φ20/φ32) 
・時間短縮機能を備え高速スキャン
・設定により様々な機械に対応
・フィールドバスによりIoTに対応し、多機能

■システム構成本システムは、ワンド (先端子) 、スキャナー、コントロールユニットと接続ケーブルで構成されます。ケーブルは、専用ツイストケーブルで5/7/10/15mより選択でき、様々なオプションも用意しています。