車両用防護柵基礎一体擁壁 UMウォールG型
大和クレス株式会社

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この製品について

「UMウォールG」は、L型擁壁の縦壁に車両用防護柵 (C種及びB種) 基礎を一体化させることにより、現場打ちによる防護柵基礎工の施工が省くことができます。それにより、工程の短縮及び品質の均一化を図ることができ、道路幅員を最大限確保することもできる、衝突荷重に対する安定性能を持つプレキャストL型擁壁です。

■特徴・『道路土工  擁壁工指針』及び『防護柵設置基準・同解説』に準じて構造・安定計算を行って おり、自動車荷重 (10kN/m2) ・土圧 (試行くさび) ・衝突荷重 (30kN) に対しても安全です。
・車両用防護柵 (B、C種) に対応。 (C種：車両質量25t衝突速度26km/h以上、B種：車両質量25t衝突速度30km/h以上) 
・工期短縮及び品質の均一化
・道路幅員を最大限確保できます。
・縦断勾配は、5%までを標準とします。 (5%以上の場合はご相談下さい。) 
・短切り (L=1,500まで) や斜切りについても対応可能です。 

設計条件
■単位体積重量・鉄筋コンクリート：γc=24.5kN/m3
・土：γs=19.0kN/m3

■土圧試行くさび法

■背面土・背面形状：水平
・土の内部摩擦角：Φ=30°