特殊鋼熱延機械構造用合金鋼材 (クロムモリブデン鋼)
岩田鋼鉄株式会社

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この製品について

■鋼種説明・SCM415はJISG4053機械構造用合金鋼材の一鋼種で分類はクロムモリブデン鋼とされる。｢S｣はSteel、｢C｣はCr (クロム) 、｢M｣はMo (モリブデン) 、｢4｣は合金鋼を示し｢15｣が0.15%[C]を表し、熱間圧延、熱間鍛造及び熱間押出によって製造します。厚さによっては冷間圧延されます。
・鋼種記号の後ろにMのつくSCM415MはJISG3311みがき特殊帯鋼の規定されるクロム鋼でありSCR415熱間圧延後に焼きなましされた帯鋼を冷間圧延されたものです。
・SCM415は0.15%[C]と炭素量が低いため加工性に優れる。熱処理加工は一般的に浸炭など表面硬化処理を行うため肌焼鋼とも呼ばれます。
・用途は歯車、軸受け部品などです。