細胞培養用の高品質なニワトリ胚抽出物 Chick Embryo Extract – UK – Gamma Irradiated-Chick Embryo Extract – UK – Gamma Irradiated

細胞培養用の高品質なニワトリ胚抽出物 Chick Embryo Extract – UK – Gamma Irradiated
株式会社サンフコ

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この製品について

■概要株式会社サンフコが販売する、イギリス・Life Science Production (LSP) 社製のニワトリ胚抽出物「CEE (Chick Embryo Extract) 」は、イギリス国内で登録されたニワトリから採取された、細胞の増殖と分化を試験済みの高品質な製品です。

使いやすい LSP社のニワトリ胚抽出物 (CEE) 
■ニワトリ胚抽出物 (CEE) とは組織や細胞の培養の歴史は古く、100年以上前から様々な方法で培養が試みられてきました。その中でもニワトリ胚の抽出物 (CEE) は、1920年代の論文でも添加物としてその使用を確認できます。1960年代に入ると、Cahnらによる抽出方法の改良と、CEE中に含まれる成分が細胞に与える影響についての研究が進みました。

その後、細胞培養用の成長因子を含む添加物として、ウシ胎児血清 (Fetal Bovine Serum；FBS) をはじめとした動物血清が使用されるようになりました。しかし現在でも、神経堤幹細胞 (神経冠幹細胞、Neural Crest Stem Cell；NCSC) など特定の神経細胞の培養や、幹細胞、腫瘍関連遺伝子の脱メチル化への影響の研究など、様々な場面で使用されています。

文献の多くでは孵卵器を用意し、11日齢前後のニワトリ胚から調製する方法が見られますが、多数の鶏卵から抽出物を調製する作業は非常に労力がかかる上、保存の問題や安定した品質の抽出物の入手が難しいこともあります。不安定な品質は、実験結果にも影響を与えかねません。

このような抽出の労力を削減し、安定した高い品質のCEEを提供することで研究者をサポートしているのがLSP社です。LSP社のCEEは、健康なニワトリ胚を使用して製造され、細胞での検証試験済みの高品質な製品です。

■健康なニワトリから産まれた卵を使用LSP社のCEEは、ニワトリ品種「Bovans Goldline」由来の鶏卵を使用して製造されています。ニワトリはイギリス国内で登録済みで、届出義務のある病気の臨床的な兆候がありません。