コンクリート検査装置
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この製品について

■現場で結果が分かる本機は塩害環境下にあるコンクリート構造物中の塩化物イオン濃度を、近赤外分光法を用いて、その場で簡単に短時間＊で測定する装置です。

※従来法であるJCI法やJIS法では薬品を使用した化学分析を専門の分析機関等で行いますが、サンプル採取から結果が得られるまでに1週間ほどの期間が必要です。

特長
■その場で測定結果が得られる「現地測定システム」・試料の分光スペクトルを用いてその場で分析できます。
・装置制御からデータ処理までミニノート型PCでOKです。
・電源 (AC100V) のない場所でも、専用ポータブル電源で対応できます。

■明るい分光器を採用高い分解能による分離のよいデータが得られます。

■用途塩害環境下にあるコンクリート構造物中の塩化物イオン濃度測定

■近赤外対応ファイバーユニット (標準付属品) 分岐比を最適化した2分岐型近赤外対応ファイバーを使用します。試料側プローブには、試料面との間隔を調整し、ファイバー端面を保護するアジャスターが付いています。

■概要本システムは野外におけるコンクリート構造物の劣化状態を調べることを目的とした可搬型コンクリート劣化測定装置です。被検査構造物にドリルで削孔し光ファイバープローブを用い近赤外領域のスペクトルを測定することによってコンクリートの劣化の程度を調べることができます。

バッテリー電源により自由に持ち運びが可能で光源、分光器、電源等はひとつの筐体内に収納されます。スペクトル測定及びデータ処理はノートPCで行い、主成分分析により塩分濃度などの知見を得ることができます。

■システム構成本システムは以下の各装置及びユニットにより構成されます。
1) ハロゲン光源及び補助光学系
2) 測定用光ファイバープローブ (2分岐) 
3) 近赤外用 (1,100～2,500nm) 分光器
4) 近赤外用電子冷却検出器
5) 直流／交流変換器
6) 測定用ソフトウエア
7) データ処理ソフトウエア
8) コントロール用PC
9) バッテリー
10) 分光器・バッテリー収納筐体

型番
この商品には1種類の型番があります

シリーズ
コンクリート検査装置

取扱企業
株式会社フォトサイエンス

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コンクリート検査装置品番1件

商品画像	品番	価格 (税抜)	測定波長範囲	分解能	波長精度	リアルタイム測定範囲	分光器	分光器明るさ	検出器	光源	制御及びデータ処理用PC	ファイバーユニット	装置サイズ及び重量	電源・消費電力
	コンクリート検査装置	要見積もり	1,350~2,500nm	7nm	1nm	380nm	ツエルニーターナー型	F/3.2	InGaAsリニアイメージセンサ (2段電子冷却型)	高輝度ハロゲンランプ (色温度3,000K)	ミニノート型PC OS：WindowsXP (USB端子2箇使用)	プローブ側：外径6.3mm／ファイバー径3mm ファイバー長：2m 開口数：0.2 保護外装：ステンレス製フレキシブル管	約450 (H) ×160 (W) ×360 (D) (突起含まず) 、約14kg	AC100V　50/60Hz　、200W (ミニノートPC含む：最大)