床免震システム FF-450
コクドビルエース株式会社

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この製品について

■床免震システムの特徴床免震システムの構成は、地震の揺れを減衰、復元 (元の位置に戻す機能) を有する免震装置 (支承) とユニット化された床部材からなり、床表面仕上げ材までの高さを200mmと低く抑え、既存の建物に適用しやすい仕様になっています。

積載物の重量が変わっても免震効果は一定です。積載位置が偏っても免震効果は一定です。特殊な油脂類やダンパ、空気バネや電気的補器類を使用していないため、設置後のメンテナンスは、ほとんど不要です。

■大地震に対しても大きな安全余裕度ゆれガードの装置内には、ストッパー等のフェールセーフ機構を設けており、大地震に対する安全機構を組み込んでいます。

床免震システムの構造
■免震装置異なる向きの車輪とレールによるシンプルな構造 (FF型) で、減衰力と復元力を兼ね備えた装置です。

■フレーム免震装置 (ゆれガード) を連結させ、平面的に骨格を構成する部材で、モジュール化 (450mm、500mm、600mmの3種類) されています。積載許容荷重は、最大1,000kg/m2まで耐えられるように設計されています。これにより、部材点数の簡素化、機械加工を取り入れ、高い施工精度を実現しています。

■床材OAパネル (□450mm、500mm、600mm) に合わせた寸法になっているためOAフロアとの組み合わせに対応しています。お客様の仕上げタイプに合わせて施工ができます。

強度がありながら薄型で、フレキシビリティに富むのが特長。これにより床面仕上げ高さがFLより200の設定が可能となっています。

・スピーディな施工が可能
・床仕上げ面までの高さ200mm以下を実現、既存フロアの免震リニューアルにも対応
・耐火性・耐久性も保証済。また、リユース・リサイクル性にも優れる
・配線溝、コンセントなどアクセサリー類も充実