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紙パルプ用薬品 消泡剤 ビスマーECC-ビスマーECC
紙パルプ用薬品 消泡剤 ビスマーECC-株式会社日新化学研究所

紙パルプ用薬品 消泡剤 ビスマーECC
株式会社日新化学研究所



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この製品について

■消泡剤の作用機構

消泡剤とは、対象の発泡液に対してごく微量添加することによってその発泡を抑えることを目的としています。 発泡とは液体が薄い膜になって空気を包むことであり、泡の生成には表面張力、泡の粘性などが重要な因子であると言われています。 従って、消泡剤とは泡膜の表面を部分的に不均衡な状態にし、泡を不安定化させるものと言えます。 (破泡作用) 泡の表面は界面活性物質が疎水基を上面に出して規則正しく並んでいます。一方、消泡剤は親水性の部分と疎水性の部分が混在しているため、この物質が添加されると、泡表面の分子配列の一部は消泡物質に置き換わります。本来、泡の薄膜はある一定の厚さを保って非常に弾性的な性質を持っていますが消泡物質の侵入によって膜の弾性は失われ、膜厚は限界以上に薄くなり、ついには破泡します。 (抑泡作用) 消泡成分をあらかじめ発泡液に分散させておくと、液表面に並んだ界面活性剤物質の中に、消泡剤がその配列を乱すように割り込みます。さらに、液中の気泡が表面に出て薄膜を形成しようとした際に消泡成分が薄膜の安定化を阻害し、泡の生成を不可能にします。 (脱気作用) 消泡剤成分が発泡液内部中の気泡同士をくっつける接着剤的な役割を果たします。接合された内部 気泡は一つの大きな泡となりその浮力によって液面に上昇してきます。小さな気泡の状態より大きな気泡の方がより速く液面に上昇すると考えられます。液の表面に出てきた泡は先に述べた2つの相互作用により破泡します。

  • シリーズ

    紙パルプ用薬品 消泡剤 ビスマーECC

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紙パルプ用薬品 消泡剤 ビスマーECC 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) タイプ 主成分 特長 使用工程 (抄紙) 使用工程 (排水)
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この商品の取り扱い会社情報

会社概要

株式会社日新化学研究所は、紙パルプ用薬剤の製造販売、繊維用薬剤の製造販売、伸線工業用薬剤の製造販売、金属加工用薬剤の製造販売、印刷用薬剤の製造販売などを主な事業内容とする企業です。 1931年に薬品の製造を目的として創...

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  • 本社所在地: 大阪府
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