防振技術で8D,10D,12Dの加工を実現防振機構ボーリングホルダー-M3S12X-STUPR-11-210

防振技術で8D,10D,12Dの加工を実現防振機構ボーリングホルダー
有限会社曽根田工業

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この製品について

■Monkula社の防振機構内蔵ボーリングエ具とは深穴内径加工におけるびびりの原因を低減する独自の防振機構を内蔵し､超硬材料､機械構造用合金鋼の中では最も機械的性質に優れたSNCM鋼材を､ｼﾔﾝｸ素材として活用し､最大工具突出し室L/D=14を可能にした。

さらに､高防振性､高剛性を要する事で､チップ消耗量を3割低減､切込み呈増加､送り呈増加による生産性向上を可能にした。

Monkula社の防振機構内蔵ボーリングエ具推奨条件
■推奨チップ・チップ形状：T型/D型/V型
・チップ逃げ角：P型 11°/C型 7°

■推奨ヘッド角度・STUPR93°
・SDUCR93°
・SVUCR93°

■チッフソーズR・0.4＞0.2＞0.8 (推奨0.4) 
・注意点：ノーズRより切込み量が小さい場合は､切削抵抗によるびびりが発生しやすくなります。ノーズ0.2mmは､切削抵抗は小さくなるが､鋭利な事によるびびり振動を増加させてしまう。

■切削速度使用するチッブエ具の推奨切削速度をご使用下さい。 (Vcl20m/min以上) 
※従来ﾎﾙダｰのびびり発生による切削条件 (低切削速度､低送り量) は､チップ摩耗増加となります。

■送り速度・粗加工02～03 (mm/rev) 
・仕上げ加工0.1 (mm/rev) 