出力制御機能試験システム PSS0104B
日本カーネルシステム株式会社

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この製品について

■出力制御機能試験システムとは世界的な脱炭素に向けた動きの中で、再生可能エネルギーの主力電源化、特に太陽光発電に代表される分散電源システムの更なる普及に向けて、2,021年1月から全国で「ノンファーム型接続」が開始されました。これにより系統に空き容量がないと言う理由で、系統へ接続 (系統連系) ができないという問題点が解決されました。「ノンファーム型接続」とは系統容量の空きを活用して系統に接続 (逆潮流) するので、系統容量に空きがなくなった時には、発電量の「出力制御」を行うことを前提に、電力会社との接続契約するものです。本製品は実際に電力会社サーバへの接続を行う前に「出力制御」の評価、試験を実施する事ができ、その技術開発を誰もが容易に行う事を可能としました。出力制御スケジュールに従って動作する分散電源用インバータの技術開発に不可欠な商品です。本製品はパソコン上で動作する「制御ソフト」と、電力会社のサーバを模擬する「模擬電力サーバ」で構成され、ユーザは「制御ソフト」を用いて発電所IDや出力制御スケジュールを簡単に作成でき、これを「模擬電力サーバ」にアップロードすることによって、国内の電力会社が提示する出力抑制試験を実施できます。なお作成する出力制御スケジュールは各電力会社が示す仕様に合致しており、ユーザが独自に設定することも可能です。本製品は国内の主要なインバータメーカ、試験機関の協力を得て商品化を実現しました。

■特徴・開発段階で接続確立、及びスケジュール通りの出力制御の試験が可能
・出力制御スケジュールは出力電力を1％単位、時間を30分毎に設定
・発電所ID、出力制御スケジュール、サーバ設定などを容易にするユーザインタフェースを搭載
・時刻のコントロールが可能で、試験時間を短縮 (通常120分⇒10分程度に時短) 
・HTTPモード選択時 (サーバ証明なしに接続) 試験を効率化よく実施

型番
この商品には1種類の型番があります

シリーズ
出力制御機能試験システム PSS0104B

取扱企業
日本カーネルシステム株式会社

カテゴリ

コントローラ・制御装置

監視・制御システム

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出力制御機能試験システム PSS0104B 品番1件

商品画像	品番	価格 (税抜)	型名	通信	サーバー機能	電源定格	外形寸法	質量	動作温度範囲	発売日
	PSS0104B	要見積もり	PSS0104B	LAN接続 (HTTP/HTTPS)	DHCP,DNS,NTP対応	DC5[V] (専用アダプタ付属)	97 (幅) ×66 (奥) ×37 (高) [mm]	300[g]以下	0~40[℃]	2,022年06月