溶接棒ホルダ Sシリーズ
三立電器工業株式会社

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この製品について

■溶接棒ホルダの概要溶接棒ホルダは、金属の溶接作業において使用される重要な器具です。主な機能は、溶接棒を保持し、ケーブルから溶接棒に溶接電流を通して高温を発生させて溶接をすることです。ホルダは溶接棒を確実に固定し、安定した電流供給を保証します。

一般的には、高温に耐える素材で作られ、熱から作業者を守る役割も果たします。溶接棒ホルダには、操作のしやすさが考慮されています。手にフィットする形状やトリガー、ハンドルが付いており、作業の制御が容易です。

■安全基準をクリア、信頼の溶接棒ホルダこの溶接棒ホルダは、労働安全衛生規則の第331条により、「感電の危険を防止するため必要な絶縁力及び耐熱性を有するものでなければ、使用してはならない。」と規定されており、具体的には、JIS C 9300-11:2015 (アーク溶接装置-弟11部:溶接棒ホルダ) に定める規定に適合したもの、または、これと同等以上の絶縁性および耐熱性を有するものであるとなっており、当社の溶接棒ホルダはすべてこれをクリアーしており、優れた安全性能を有しております。

Sシリーズ S-300
■最も使用されるアーク溶接のスタンダード国内唯一のJIS認定工場で作られ溶接棒ホルダを代表するスタンダード商品。JIS規格にもとずく耐電圧試験、温度上昇試験及び各種試験に合格しており、安全にお使いいただけます。S300は定格使用電流300Aになっており、電線接合範囲も22sq～50sqまで幅広くご使用頂けます。

製品の特長
■すべての製品がJIS規格合格品全ての部品がJIS規格にもとづく耐電圧試験及び各種検査に合格しています。高い品質を保ちながら、大量生産方式を採用することにより価格もリーズナブルに抑えることが可能となりました。

また電線接続方法を採用しているため、熱源及び半田が不要で備え付けにハンドルで簡単に接続できます。また電線接続方式もネジ止式・圧着式・半田式の3種類からユーザーの仕様に応じて選べます。

■高い耐久性能を実現本体金具は他に例のない鍛造製品で、強度、耐摩耗、耐熱、温度上昇など比較にならぬほど優れています。先端カバーの材質は特殊ガラス繊維を含む特殊樹脂で出来ており、強い衝撃にも十分耐えることが可能です。