鋼材引張試験計測ソフト TASC MEASURE® Tension-Tension

鋼材引張試験計測ソフト TASC MEASURE® Tension
タスク株式会社

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この製品について

■製品概要TASC MEASURE® Tension (タスク メジャー テンション) は、データロガーを制御して主に鋼材の引張試験を行うことを目的としています。降伏応力または耐力、最大の力、引張強さ、ヤング係数、ポアソン比、破断伸びについて求めることができます。コンクリートの引張試験におけるひび割れ、終局ひずみの検出機能もあります。

計測値はダイレクト値 (オリジナル値) として保存されるため、計測後の係数の修正、単位の変更が可能です。 荷重 (kN、N、tf、kgf) 、応力 (N/mm2、MPa、Kgf/cm2) 、ひずみ (×10-6、％、μ) の単位を選択でき、いつでも変更できます。校正信号の出力できる試験機では、荷重係数を校正することができます。

1ファイルに試験片10個分のデータを保存できます。グラフ上で試験片ごと、あるいはすべての試験片の応力－ひずみ線の詳細を描画できます。平均の応力－ひずみ線を描画することも可能です。データの出力機能としては、テキストファイルへの変換、一覧表、グラフの印刷などの他、データをクリップボードへコピーする機能があり、他の表計算ソフトなどに貼り付けて即座にデータを有効利用できます。不良な試験片の結果を平均から除いたり、異なるファイルから特定の供試体のデータをインポートしてファイルを作成し直すこともできます。

・最新バージョン： Ver.6.0
・対応OS：Windows10/11 (日本語32ビット/64ビット版) 

必要システム
■データロガー対応機種・株式会社東京測器研究所製
・TDS-150、300、302、303、530、540、601、602、630、THS-1000、1100、TC-31K、32K、TS-960 (TS-963) 
※TS-960は、TASC MEASURE Tension Ver.5.0.1.2以降から対応しています。
※GP-IB、RS232C、USB、イーサネット (LAN) いずれかのインターフェイス、ケーブルが必要です。データロガーでサポートされているインターフェイスでご使用ください。

■GP-IB対応ボード (カード) 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社製のGPIBボード (カード) 
※RS-232C、USB、イーサネットで計測する場合は必要ありません。