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キレート試薬 CyDTA-CyDTA
キレート試薬 CyDTA-株式会社同仁化学研究所


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この製品について

■規格

(1) 性状:白色粉末 (2) 純度 ( 滴定 ) : 99.0% 以上 (3) アルカリ溶状: 試験適合 (4) 強熱残分 ( 硫酸塩 ) : 0.20% 以下 (5) 重金属 (Pb として ) : 0.001% 以下 (6) 鉄 (Fe) : 0.001% 以下

■溶解例

4 g/25 ml (1 mol/l-NaOH) → 100 ml ( 水 )

■性質

2 つのアミノ基は、トランス配置で 1 分子の結晶水を含む。異性体として 1,3-、 1,4- 型も存在するが金属と安定なキレートを作らない。白色結晶粉末の遊離酸で、EDTAのそれよりも水に溶けやすい。EDTA より反応速度が遅く、滴定に際しては、加熱するか、ゆっくり行う必要がある。 特に Al,Cr,Ni,Zr とは反応速度が遅く、0℃においては、Cr と CyDTA は数日以上も反応しない。また、EDTA よりキレート安定度定数が大きいので、強力なキレート剤として用いられている。

■応用例

(1) リン酸共存下の Ca, Mg の滴定 リン酸が共存すると EDTA では Ca, Mg は逆滴定しないと滴定できないが、CyDTA ではうまくいき、モル比で 4 倍量程度まで妨害しない。 (2) Cu, Ni 共存下の Cu 滴定 Cu, Ni のうち Ni-CyDTA の安定度は Ni (CN) 42 -より大きい。すなわち,Cu + Ni を pH10、BT 指示薬と、Mg 標準液で逆滴定後、30 % H2O2 約 2 ml、KCN 約 0.5 g を 加える とCu のみ Cu (CN) 42 -を生じ、CyDTA を 遊 離 す る の で、Mg標準液で滴定を続ける。 (3) Al, Cr 中の各成分の滴定 Al は常温で CyDTA と反応するが、Cr は反応しない。すなわち、Al, Cr 混合液に常温で CyDTA を Al に対して過剰に加え、XO を指示薬として Pb 標準液で逆滴定する。 滴定の終わった溶液に Cr に対して CyDTA を過剰に加え、加熱し、逆滴を続けると Cr が滴定できる。クロム酸が共存してもこの方法を実施できるが、逆滴金属としては Zn を用いる必要があり、Ti,Zr があるときは TOPO で抽出しておく。

  • シリーズ

    キレート試薬 CyDTA

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会社概要

同仁化学研究所では、大学や医療機関、研究所や工場などでの研究・開発・製造に不可欠な「試薬」の製造・販売を行っています。それらは金属イオン分析、人や動植物の生命の仕組みに挑戦する生化学試薬、そして病気の検査薬の原料・・・な...

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  • 本社所在地: 熊本県

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