自然冷媒 R-410A
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この製品について

■社会的な環境保護意識の高まりにより、省エネルギーが董視されています。1979年に制定された省エネ法は、平成22年4月に5度目の改定が施工され、事業者の規制が更に厳しいものとなりました。同じくして、今や周知される「京都議定書」では、1990年を甚準に、温室効果ガスの削減・抑制を義務づけ、日本は2012年までにその6％を削減しなけれはなりません。現在、地球温暖化対策への企業の取り組みや貢献度は社会的に大きな注目を浴び評価されております。

■京都議定書で言う温室効果ガスとは...・二酸化炭素 (CO2) 
・メタン (CH4) 
・一酸化二窒素 (N2O) 
・ハイドロフルオロカーボン (HFC) パーフルオロカーボン (PFC) 
・ふっ化硫黄 (SF6) を指します。私たちに身近なのは (HFC) いわゆるフロンガスです。

■フロンガスは冷凍機・空調機に封入される冷媒です。従来のフロンは規制の対象となり、近年は代替冷媒としてオゾン破壊係数の小さなフロンが使用されています。しかし、オゾン破壊係数が小さくても二酸化炭素の排出量が増えるなどさまざまな課題があり研修の手は休まりません。そこで注目を浴びたものが、ぞくに自然冷媒と呼ばれるものです。

■自然冷媒 (NaturalRefrigerant) 冷凍や空調において、一般的に自然界に存在する物質の中で冷媒となりうる物質の総称。自然冷媒は、炭化水素系の自然冷媒です。オゾン破壊係数がゼロであるのはもちろん、代替フロンと違って地球温暖化係数も小さな冷媒です。

自然冷媒の3大特徴
■有機物が主成分なので地球環境に優しい。フロン系冷媒のように、回収・廃棄の必要がない。

■導入する際、地球温暖化の原因とされている現存のフロン系冷媒を全て処理するので温暖化対策に貢献。フロンガス (HFC) の削減

■機器への負担が軽減され消費電力を15％〜37％削減するためコストを軽減。その削減率がそのままCO2の削減率に直結し、社会貢献にもつながります。二酸化炭素 (CO2) の削減

■自然冷媒の導入ほとんどの冷却システムに適合しており、システムの改造・再設計の必要が無く、潤滑油やシールの交換も必要ありません。既存機器の冷媒を交換するだけで同等の空調冷却性能が得られ、消費電力削減も出来るので、地球温暖化抑制に寄与できます。