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パルスビーム方式陽電子寿命測定装置 (PALS装置) 薄膜材料内の原子空孔~ナノ空孔測定 PALS-200A-PALS-200A
パルスビーム方式陽電子寿命測定装置 (PALS装置) 薄膜材料内の原子空孔~ナノ空孔測定 PALS-200A-フジ・インバック株式会社

パルスビーム方式陽電子寿命測定装置 (PALS装置) 薄膜材料内の原子空孔~ナノ空孔測定 PALS-200A
フジ・インバック株式会社



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この製品について

■概要

「PALS装置」は、薄膜材料内に存在する原子~ナノオーダーの空孔サイズ測定が可能な陽電子寿命測定 (Positron Annihilation Lifetime Spectroscopy: PALS) 装置です。「PALS装置」は、電子の反粒子である陽電子を物質中に打ち込み、陽電子が物質中の電子と消滅するまでの時間 (寿命) を測定します。陽電子は物質中に原子の抜けた空孔があると、それに捕獲され、消滅寿命が空孔サイズに応じて長くなります。この性質を利用して、材料内の原子レベルの空孔欠陥の有無及び空孔サイズを知ることができます。 PALS測定法は古くから金属・半導体等の空孔欠陥分析に利用されていましたが、従来の測定法は放射性同位元素から得られる高エネルギー陽電子線 (>100keV) をそのまま用いていたので、厚い試料の深部 (~0.1mm) しか分析できませんでした。 近年、単色化した低エネルギー陽電子ビームによる深さ可変PALS測定法 (パルスビーム法) が開発され、分離膜 (RO膜) やガスバリア膜などの高分子機能膜、Low-k、High-k、Cu配線などの材料表面近傍の特定の深さ領域 (基板上の薄膜等) に限った空孔分析が可能になりました。しかし、その利用は陽電子発生に加速器を用いる大型施設に限られていました。 「PALS装置」は、陽電子線源として放射性同位元素Na-22を使用します。高効率減速材を用いて単色化した低速陽電子ビームは、チョッパー及びバンチャーを用いてパルス幅250ピコ秒以下に短パルス化して試料に入射します。試料に陽電子パルスが入射した時間と、試料中で陽電子が消滅した時に放出されるγ線の時間の差から陽電子寿命を測定します。 陽電子ビームのエネルギーを制御することにより、試料への陽電子の打ち込み深さを変化させ、薄膜材料などの表面近傍の特定の深さの領域に含まれる空孔を選択的に測定することができます。

■特長

・自動測定機能を標準装備した小型汎用PALS装置 ・誰にでも簡単に操作できる解析ソフトを付属 ・薄膜材料内の原子空孔~ナノ空孔を測定 ・パルスビーム方式で材料の表面~数μmを深さ可変で測定 ・低ダメージ、非破壊測定 ・5サンプル取り付け/全自動測定

  • シリーズ

    パルスビーム方式陽電子寿命測定装置 (PALS装置) 薄膜材料内の原子空孔~ナノ空孔測定 PALS-200A

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パルスビーム方式陽電子寿命測定装置 (PALS装置) 薄膜材料内の原子空孔~ナノ空孔測定 PALS-200A 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) 装置本体サイズ 測定方法 陽電子源 陽電子ビームエネルギー 分析深さ 測定空孔サイズ 時間分解能 γ線計数率 測定時間
パルスビーム方式陽電子寿命測定装置 (PALS装置) 薄膜材料内の原子空孔~ナノ空孔測定 PALS-200A-品番-PALS-200A

PALS-200A

要見積もり

2.0m (L) x0.7m (D) x1.5m (H)

パルスビーム方式陽電子寿命測定法

Na-22密封線源 (最大1GBq)

0.5~20keV (可変)

材料の表面~数μm

原子空孔 (<0.3nm) ~ナノ空孔 (<10nm)

<250ps

>2,000cps@0.5GBq

1スペクトル<0.5hr

この商品の取り扱い会社情報

会社概要

フジ・インバック株式会社は、1979年に創業した、真空関連製品のメーカーです。 主な事業内容は、真空関連製品の製造です。研究機関で使用するイオン注入装置、真空蒸着装置、真空加熱装置といった真空応用装置や、真空を加熱する...

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