主機遠隔操縦装置川崎ジョイスティック式総括操縦装置-川崎ジョイスティック式総括操縦装置

主機遠隔操縦装置川崎ジョイスティック式総括操縦装置
阪神内燃機工業株式会社

無料
見積もり費用は無料です、お気軽にご利用ください

電話番号不要
不必要に電話がかかってくる心配はありません

この製品について

■主機遠隔操縦装置とは船舶に搭載されたエンジンを操舵室の操縦盤から操縦する装置です。またエンジンの保護装置や警報装置も含まれ、エンジンの異常時には警報を発令し、重度な場合はエンジンを停止しエンジンを保護する装置です。

■特長船舶の操舵室操縦盤から操縦ハンドル1本で前後進の切換えとエンジンの回転数を操縦できます。また操縦盤にはエンジンの回転計や圧力計が装備され運転状態を把握できます。エンジンの異常を検知した場合は警報表示灯と鳴り物で異常を知らせます。

■川崎ジョイスティック式総括操縦装置 (KICS) 可変ピッチプロペラ、サイドスラスター、高性能舵との組み合わせにより入出港時の操船性能が向上できます。1本のジョイスティックと1個の回頭ダイヤルで制御して船の前後進は当然のこと横移動や斜航が自在に行えます。その場で回転することもできる制御装置です。

■装置配置図船舶は通常、前か後ろに進みます。この時の操船はこの図の操舵室から行います。しかし、この装置は主に入出港の時に岸壁から離れたり岸壁に着けたりするときに使用しますので、船体の側面や岸壁が良く見えるウイングと言う場所から操船します。したがって、この装置を装備されるときは操舵室とは別にウイングからも操船ができるようになっていますので、この図のように左舷もしくは右舷にも操縦する装置が設けられます。