熱電対アンプ (2~9 点計測用)
株式会社東測

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この製品について

本AMP-TC型モジュールアンプは、回転体の熱電対による温度計測精度向上のため開発されたものです。回転体に熱電対を取付けて温度測定をする場合に、通常はスリップリングを用いて測定信号の伝送を行いますが熱電対または補償導線とスリップリング端子およびスリップリングとブラシ間は異種の金属の接続となり、その部分に温度差があると熱起電力の影響を受け正確な温度測定ができない場合がしばしば発生いたします。

本回転アンプはそのような影響を除くため、回転側にアンプを設け、さらに計測信号を高レベルとして、S/N比を良くし精度よく伝送するためのもので、回転体での温度測定に最適です。下記のような特長があります。

■特長・SR 型スリップリングにそのまま、又はアダプターを介して S型スリップリングに取付けられます。
・零接点補償回路を内蔵し、使用熱電対の種類 K･T･J･E …などに合わせて調整し納入いたします。ただし、リニアライザーを含まないため“リニアライザー較正”が必要です。
・計測器・記録器には汎用の電圧測定用が使用でき、さらにスリップリングより計測器までの配線には補償導線の必要はなく一般のリード線が使用できます。
・計測温度の出力は約 10mV/℃と高出力で汎用記録計にそのまま入力できます。
・熱電対の接続は熱電対用コネクタ付補償導線 (約 250mm) がアンプに直結されておりますので接続が容易です。
・熱電対信号はグランドに対して非絶縁または絶縁タイプが使用できます。

型番
この商品には1種類の型番があります

シリーズ
熱電対アンプ (2~9 点計測用)

取扱企業
株式会社東測

カテゴリ

アンプ・増幅器

計測アンプ

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熱電対アンプ (2~9 点計測用) 品番1件

商品画像	品番	価格 (税抜)	測定点数	出力	零接点補償	補償精度	温度安定度	ノイズ	周波数特性	電源電圧	電源電流	補償温度範囲	使用温度範囲
	熱電対アンプ (2~9 点計測用)	要見積もり	2~9 チャンネル型式表記 AMP－TC＃-＊2 (＃：チャンネル数、＊：熱電対型式)	約 10mV/℃ (基準温度 25℃) 注1：最大出力±10V (リニヤライザーは含まないため“リニアライズ較正”が必要)	使用熱電対の種類に合わせて調整	基準温度 25℃にて ±2℃以内補償温度範囲にて ±3℃以内使用温度範囲にて ±5℃以内	±0.5μV/℃ (入力換算)	0.8μVP-P (0.01~10Hz) (入力換算)	DC~1.15kHz (－3dB)	±15VDC	±45mA (9 チャンネル用)	－25 ~ ＋85℃ (アンプの取付部・環境温度)	－55 ~ ＋125℃ (アンプの取付部・環境温度)