究極のスポットめっき技術のご提案マスキングテープ方式によるスポットメッキ-スポットメッキ

究極のスポットめっき技術のご提案マスキングテープ方式によるスポットメッキ
株式会社東和企画

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この製品について

■金属加工でお客様と加工メーカー様とを結び双方が発展して頂けるようサポート致します株式会社東和企画は、電子部品・自動車部品・その他様々な製品に必要な金属材料への加工を得意とします。
中でも表面処理加工として表面保護・メッキ加工・それに伴うマスキングテープ加工を主軸に、材料問屋としての機能も持ち合わせ、自達からの材料販売・スリット・レベラーカット・シャーリング・切削・研磨や圧延・熱処理に至るまで様々な金属加工全般、敷いてはメッキ設備の設計や導入まで、金属加工のすべてをサポート致します。

「マスキングテープ方式によるスポットメッキの特徴とは」
■Auメッキ専用ラインを必要としない従来のマスキングによるストライプ仕様同様、汎用のメッキラインでの対応が可能。また、Auメッキ以外の仕様でも必要な場所に必要な分だけスポットメッキが可能。

■形状に制限　-滲みに対して-従来、図示上で必要な位置にメッキをしても滲みが発生してしまい、中々より精度の高いスポットメッキを行うには高いハードルが有りました。マスキング方式で仕上げるとはっきり、くっきりとした仕上がりが見込めます。これにより、より少金化が見込める。また、従来ストライプ方式で対応していた仕様へも対応が可能。

■形状に制限　-自由度が無いに対して-従来の治具方式によるスポットメッキは、丸や四角などシンプルな形状でしか対応できなかった。マスキング方式はテープそのものへ加工を施す為、様々な形状での対応が可能となる。

■全面Ni下地、ストライプ下地が必要に対して治具方式でスポットメッキを行うには全面Ni下地メッキから一貫ラインで治具方式専用のAuラインに投入されます。マスキングテープ方式では、スポットメッキに必要な位置のみに下地対応が可能となります。

■治具代が高価従来の治具方式によるスポットメッキは初期投資としてスポットメッキ用の各形状に設計した専用治具を必要とします。テープ方式も形状加工用の金型及び刃物型と初期投資は必要となりますが、治具相場の1/4～1/6程度に抑えられます。

また治具方式は一形状につき都度専用治具を要しますがテープ方式は肝となる刃物型の取り換えだけで済むため複数形状の同時進行であればさらに費用を分散させることが出来ます。それによりAuやAgなどの貴金属メッキの削減と共に初期投資の大幅な削減が可能となります。

■複合メッキの応用従来のストライプ方式では、異種メッキの複合仕様は同一ライン上へのメッキは実質不可能で、各列上に同一メッキを施すことは広く一般的であり、また、業界の常識でもありました。テープ方式によるスポットメッキは、同位置ライン上への異種メッキの複合が可能となります。これによりこれまで設計上、各メッキ位置を離しながらの取り合わせを考えざるを得ず、歩留りへの影響が多々あったが、同位置ライン上に設計することにより取り合わせの幅が広がり、歩留りの向上も期待できる。

■加工品取扱品目・ステンレス：非磁性ステンレス (NM) ・SUS301、304、304L、316、316L、430、631、etc
・高Ni合金：42アロイ、コバール、アンバー、パーマロイ、インコネル、純ニッケル、etc.
・伸銅品：純銅、リン青銅、黄銅、チタン銅、ベリリウム銅、洋白、コルソン合金
・アルミニウム：A1000〜7000番台
・鋼材：SPCC、SPCE、SK材、etc.
・メッキ材各種

 (特許 第6808204号) 