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給水装置 自動空気補給式 TSN型-TSN
給水装置 自動空気補給式 TSN型-山商エンジニアリング株式会社

給水装置 自動空気補給式 TSN型
山商エンジニアリング株式会社



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この製品について

■タンクの種類について

タンク内に自動で空気を補給するタイプの給水用圧力タンク (自動空気補給式・コンプレッサー式) とタンク内に空気を補給しない、完全密封型の圧力タンク (蓄圧式) があります。 圧力タンクのしくみ (自動発停と圧入方式)

■1.ポンプの自動発停

・空気は物理学の原理により、絶対圧力に反比例してその容積が増減します。即ち絶対圧力が2倍になれば、空気の容積は1/2になります。 ・この圧縮性のある空気と非圧縮性の水を密閉容器の中に封入し、右下がり性能のポンプと繋いで運転すれば、末端給水量が増減すると、密閉容器内の空気と水の割合が変化します。 ・その変化を圧力でとらえて電気信号に変換してポンプに送り返せばポンプは自動で発停します。

■2.タンクの圧入方式

・ポンプからタンクへ水を圧入する方式には、全量圧入式と部分圧入式と二つの方式があります。 ・全量圧入式はポンプ吐き出し送水量の全量 (100%) をタンクに通し送水本管へ送り出すもので、送水量約0.3m3/m以下の極小水量に用います。 ・部分圧入式は上記送水量を超える小中水量に用いる方式で、ポンプ吐き出し水量の一部 (3~20%程度をタンクに通し残り大部分はタンクを通さないで直接送水本管へ送られタンク出口でタンク吐き出し水と合流して100%になり末端へ給水されます。 ・タンク容積はほぼ圧入水量に比例しますので、この部分圧入式は全量圧入式よりもタンク容積が小さくて済みます。

■圧力タンクのしくみ2 (空気の補給方式)

・空気補給式圧力タンクは密閉容器の中で、圧力水と圧縮空気が直接接触するので空気は少しづつ水に溶け込んで、水と一緒に容器の外へ吐き出され容器内の空気が段々少なくなり、終にはインチング (バタバタ運転) を起こしてモータを焼損します。 ・コレでは困るので常に外部から空気を少しづつ補給して、容器内の空気量を常に一定に保たねばなりません。コレが空気補給方式で、小型のベビコンを用いたり、自己の力で補給する方式等があります。 ・弊社の山商タンクでは自己自動空気補給式を採用した斬新なシステムでタンク運転のより一層の安全性を高めております。

  • シリーズ

    給水装置 自動空気補給式 TSN型

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会社概要

山商エンジニアリング株式会社は、1953年に設立された給水装置メーカーです。 製造拠点として東京都に工場を設け、圧力を利用して自動で給水を行う給水装置の設計及び製造並びに販売を主要な事業内容としているほか、錆の発生を防...

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