PCのRS232Cポートに接続しCANバスと交信するRS232 to CAN Gatewayです。
RS232Cポートを通じてCANバスを通過するデータを読みとったり、逆にPCからCANバスにデータを送信したり出来ます。CANを使用した応用機器開発のテスト用として、安価で手軽なCANバスモニターなどに最適です。
CAN232はパソコン (PC) などとRS232Cシリアル通信で結ばれ、PC側からの簡単なコマンドでCANバスに接続し、CANバスを通過するデータの連続した読みとり、CANバスへのデータ送信に使用できます。PCとCAN232とのコマンドのやり取りには専用のソフトウェアが必要です。コマンドは簡単なASCIIフォーマットなので、従来のシリアル通信ソフトでも手動で単独コマンドを出力することが可能です。
CAN232は11 bit ID formatおよび29 bit ID formatの両方に対応しております。 RS232Cを使用してPC等と接続して使用する場合、受信限界は、RS232Cの通信速度、 CANの最大速度、データの繰り返し送信率、内部データバッファの大きさ等によって決まりますがFIFOメモリーが大きいためオーバーフローしにくいようになっております。
内部に32データのFIFOメモリを持って一時的なオーバーロードに対応しており、FIFOから読み出すときはたまっているデータを一度に読み出すため、高速のデータ繰り返しでも簡単にはオーバーフローしません。各受信データは受信時点でms単位のタイムスタンプが押されます。もし受信用FIFOがオーバーフローした場合は、 本体に付属したERRランプの点滅で知ることが出来ます。
CANラインからの受信データは、受信され次第自動的にPCへ送り出されるモードに設定できます。
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