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人工筋肉 (静電アクチュエータ) -人工筋肉 (静電アクチュエータ)
人工筋肉 (静電アクチュエータ) -ストローブ株式会社

人工筋肉 (静電アクチュエータ)
ストローブ株式会社



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この製品について

人工筋肉 (静電アクチュエータ) 1.アクチュエータの原理と構造

■基本モデル~平行平板コンデンサ~

積層型静電アクチュエータの基本的な構造は平行平板コンデンサである。積層型静電アクチュエータは、極板間に発生する静電引力を駆動力として利用する。極板間の距離を小さくすればするほど、大きな出力を得ることができる。

■積層型静電アクチュエータの構造

積層型静電アクチュエータは、2枚のリボン状電極を交互に折り重ねた紙バネ構造をしている。 2.理想的な動作にするための構造改良

■電極部を厚くした構造

電極部を厚く (ヒンジ部を薄く) することで、ヒンジは変形しやすいままで電極を変形しにくくできる。作成方法としては、通常のリボン状電極にさらに絶縁フィルム (PET など) を貼り付けて電極部を厚くする方法と、ヒンジ部とするところだけをエッチングするなどして薄くする方法の両方を現在行っている。

■電極部を三角形にした構造

電極部分が四角形の場合、向かいあった電極と共有する辺は4本あるうちの (となりあった) 2本のみであるから、アクチュエータを伸ばしたときの電極部分の歪みは大きい。一方、電極の形を三角形にすると、共有する辺は3本あるうちの2本となり、電極の歪みは小さくできる。三角形アクチュエータは、リボン状電極の間の角度を120°にして交互に折り重ねることで製作できる。 3.微細化 大きな発生力を得るためには極板間距離を短くすればよい。我々は微細化によって電極間距離を短くし、単位面積あたりの発生力を大きくすることを考えている。現在までに、0.3mm角の大きさのアクチュエータの駆動、および単位面積あたりの発生力の増加の確認に成功している。また、リボン状電極はすでに電極部が0.1mm角のスケールまで微細化できている。 4.並列化 微細アクチュエータは単体では発生力が小さいが、並列化 (横に並べて極板面積を増やす) によって発生力を大きくすることができる。このような集積化を行うことにより、積層型静電アクチュエータはマクロスケールでも用いることが可能となる。

  • シリーズ

    人工筋肉 (静電アクチュエータ)

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人工筋肉 (静電アクチュエータ) 品番1件

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人工筋肉 (静電アクチュエータ)

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会社概要

ストローブ株式会社は分析機器やロボット、静電力による駆動機構、真空装置、炭素薄膜の成膜材料、医療機器・医療用具の製造販売を行っている企業です。 2002年に日本石油ガス株式会社の出資を受けて設立されました。以来、東京工...

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