アクアゲッター
日本興業株式会社

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この製品について

■概要「近年増え続ける雨の問題に対して出来ることは何だろうか」私たちが目を付けた場所は「歩車道境界のデッドスペース」です。そのデッドスペースに存在する「側溝」で「貯留」できれば、低コスト・省スペースでの雨水貯留が実現できます。

■特長・止水機能を付加した大型の自由勾配側溝を活用し、側溝の位置に雨水を貯留する側溝です。
・既存の側溝の位置に施工することで必要に応じた雨水貯留と敷地の形状に合わせた配列で敷地の有効利用が可能となります。
・プレキャストコンクリート製品を用いることで、施工工期の大幅な短縮とトータルコストの削減が可能になります。
・流末にはオリフィスを設け河川等への流出量を調整出来ます。
・地下貯留施設とは違い、雨水を直接流入出来ることからゲリラ豪雨等で生じる水害を緩和することが出来ます。
・内空幅0.6-1.0m,内空高さ0.5-2.0m (0.1mピッチ) の製品を規格化しています。

■雨水の「一時貯留」とは貯留側溝内の雨水は、最下流にオリフィスを設けて排水します。平常時 (小雨程度) はオリフィスから排水します。

降雨量の増加と共に、貯留側溝に流入する量が増え、オリフィスからの排水量の余剰分が、貯留側溝内に『一時貯留』します。降雨量の減少と共に貯留した雨水がオリフィスから時間をずらして排水されるため、下流への負荷が低減されます。