全てのカテゴリ

閲覧履歴

アトピー性皮膚炎モデルマウス (IL33 Tgマウス)
株式会社トランスジェニック

株式会社トランスジェニックの対応状況

返答率

100.0%

返答時間

135.7時間


無料
見積もり費用は無料です、お気軽にご利用ください

電話番号不要
不必要に電話がかかってくる心配はありません

この製品について

■アトピー性皮膚炎モデルマウス (IL33 Tgマウス)

兵庫医科大学の今井康友先生、山西清文先生らは、IL33の皮膚における役割を調べるために、皮膚特異的なケラチン14プロモーター制御下でIL33遺伝子を発現させたトランスジェニックマウスを作製しました。その結果、このマウスは8週齢以降全てのマウスで、アトピー性皮膚炎を自然発症することが示されました。 このマウスは、かゆみを持った皮膚炎が顔面、耳介、尾部等全身に生じ、表皮の肥厚と真皮内への炎症性細胞の浸潤、肥満細胞の増加、ケモカインの増加、高い値の血中IgGおよびヒスタミン濃度が見られます。これらのことから、皮膚で増加したIL33が肥満細胞、II型自然リンパ球の活性化を誘導し、その結果好酸球が増加することによりアトピー性皮膚炎が発症するというメカニズムが提唱されました。 本マウスはヒトのアトピー性皮膚炎の症状を再現するモデルマウスとして、新規治療法開発に貢献することが期待されます。BSRCグループでは、本マウスを使用した非臨床試験受託も承っております。

■アトピー性皮膚炎とIL33

アトピー性皮膚炎は、アレルギー反応と関連する皮膚の炎症を伴う疾患で、慢性的に繰り返す皮膚炎と激しいかゆみを主症状とします。患者数は人口の約10~20%にも達するといわれており、社会問題ともなっています。アトピー性皮膚炎の原因としては、これまで様々な説が提唱されていますが、完全には解明されていません。 IL33は、様々な臓器の上皮細胞や血管内皮細胞の核内に局在し、細胞外へ放出されてリンパ球、肥満細胞、好塩基球、好酸球などの免疫系細胞を活性化するインターロイキンです。花粉症や喘息、鼻炎といったアレルギー疾患、関節炎、糖尿病、炎症性腸疾患など、免疫系が関与する様々な疾患に幅広く関与していると考えられています。アトピー性皮膚炎の皮膚においても、IL33は多く産生されていることが知られています。

■価格 (税別)

・凍結胚 (50個) :10万円 ・オスメス 2ペア:34万円 ・繁殖許諾権価格:アカデミア価格 : 20万円 (購入施設における交配・繁殖制限なし) 、営利企業向け価格 : 20万円 (購入施設における交配・繁殖制限有 (年間15匹) まで、制限を超えた匹数については追加費用)

  • シリーズ

    アトピー性皮膚炎モデルマウス (IL33 Tgマウス)

この製品を共有する


60人以上が見ています


返答率: 100.0%


無料
見積もり費用は無料のため、お気軽にご利用ください

電話番号不要
不必要に電話がかかってくる心配はありません

アトピー性皮膚炎モデルマウス (IL33 Tgマウス) 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) バックグラウンド系統

アトピー性皮膚炎モデルマウス

要見積もり

C57BL/6N

この商品の取り扱い会社情報

  • 本社所在地: 静岡県
Copyright © 2025 Metoree