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インクジェット用金ナノインク (バインダー不含有) DryCure Au-J
株式会社C-INK



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この製品について

ナノインク DryCure (ドライキュア) Jシリーズ

■高温焼結が不要

当社独自のナノインクは必要最低限の乾燥で、従来のナノインクと同等の導電特性を発揮します。120℃、一時間の乾燥条件で、DryCure Au-Jは50μΩcm、DryCure Ag-Jは40μΩcmの抵抗率を実現します。

■安定したインク状態の保持

C-INKのナノインクは、長期保管時でも沈殿が生じません。未開封状態で4℃の冷蔵保管をしていただいたナノインクは、出荷日から6カ月、品質を保持することができます。

■クラック発生リスクの低下

C-INKナノインクは、不純物を可能な限り除いています。そのため、非常に高純度な金属薄膜を印刷形成することが可能です。

■金ナノインクの用途

C-INK金ナノインクは、銀よりも安定性が必要な用途で多く用いられています。 金ナノインクを用いた研究事例

■塗布型有機デバイス用電極

金は高い安定性とキャリア注入効率をもち、有機半導体デバイスの研究では欠かせない素材です。C-INK金ナノインクは、インク中の不純物含有量が極めて低いため、塗布で電極材料として用いる際に動作効率を妨げにくいという特性があります。

■選択的表面処理を用いた微細配線形成

C-INKナノインクは、水を主溶媒とした塗布材料です。 通常、ポリイミド等の樹脂基板への印刷はインクが表面ではじかれるため、ファインな印刷が難しいです。こうした濡れにくい樹脂基板等に対して、限られた部分のみに紫外光を照射することで、選択的に親液処理を行うことが可能となります。 この処理を行うことで、線幅0.6μm もの微細配線が形成可能です。

■生体適合デバイス

生体に接触する用途では、アレルギー反応が出にくい金のような貴金属が有用です。 生体親和性のある樹脂基板に、C-INK金ナノインクでコイル形成を行い、非接触誘導加熱で癌の温熱療法を目的とする研究事例が報告されています。この研究では、C-INK金ナノインクをインクジェット印刷し、わずか厚さ7μmの生体適合デバイスを実現しました。

  • シリーズ

    インクジェット用金ナノインク (バインダー不含有) DryCure Au-J

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インクジェット用金ナノインク (バインダー不含有) DryCure Au-J 品番1件

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DryCure Au-J 0410B

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