選別・分離振動篩 (ふるい) 機 <超音波ユニット S型>-超音波ユニット S型

選別・分離振動篩 (ふるい) 機 <超音波ユニット S型>
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この製品について

振動篩 (ふるい) 機

■特長・汎用モーターを使用することにより、振動体とモーターを分離
・安全増防爆型 (eG3) 、耐圧防爆型 (d2G4) に対応
・振動体に上下のウエイトをつけることで、水平・垂直・斜めの動きの3次元運動が可能
・従来の機種より振動速度を2倍にすることで、2〜4倍 (当社比) のふるい性能を実現 (KGシリーズ) 
・ふるい分け時 (反時計回り) と排出時 (時計回り) とで原料の流れを逆転が可能

■実績食品、医薬、ケミカル、等

振動篩 - 原理

■振動ふるい機の運動原理一般的にふるい分けの基本は、網 (スクリーン) を振動させることによって、原料の粒の大きさを選別したり、異物の除去を行います。振動ふるい機の基本原理は、モーター及び振動体によって水平・垂直斜めの動きを発生させ、ふるい面 (網) 上の原料を効率よくふるい分けするものです。

加えて、振動体に取りつけたウエイトの位相調整によって、ふるい面での原料の流れ具合を最適コントロールすることができ、ふるい分けの原料 (粒度・比重等) に合わせた効率の良いふるい分けを可能にしています。

■三次元運動の原理本機は基本的には、ふるい面を中心にして振動するもので、その振動は振動体の両軸端につけたウエイトにより発生するものです。上部ウエイトの回転は、ふるい面の水平振動発生させて、ふるい面の中心に供給された物質を回転方向に移動させる役目をします。下部のウエイトの回転は、ふるい面の垂直振動を発生させて外周方向に移動させる役目します。

つまりこれらの振動が合成されて、ふるい面に特殊な三次元運動を起こすわけです。上部ウェイトに対する下部ウエイトの位相を変えることにより、振動の性質が変化し、処理物の性状に適した運動を得ることができます。