遠隔監視制御モジュール TPIP for RP
サンリツオートメイション株式会社

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この製品について

■製品概要TPIP for RPは、一台で遠隔監視と計測・制御の機能を提供するオールインワンモジュールです。従来モデルでご要望を多く頂いていた拡張性の向上に対し、Raspberry PiをCPUボードに採用することで、従来モデルから継承するTPIPの機能とOSSがもつ拡張性を併せ持ちます。

特長
■遠隔監視・制御モジュール・遠隔監視と計測・制御に必要な機能をこれ一台に。オールインワンモジュール。
・高解像度 (最大Full HD) の動画伝送を違和感の少ない低遅延で実現。
・Windows用ライブラリ (C++) もご提供。ユーザーが自由にプログラム作成可能。
・既存のセンサーでの位置計測を、シンプルでわかりやすい画像判定に置き換え可能。
・「レスコンボード」の呼称で、レスキューロボットコンテストの標準コントローラに正式採用。

■Raspberry Pi拡張ボード本製品は、Raspberry Piの拡張ボードとなります。
・TPIPの遠隔監視・制御機能とRaspberry Piのソフトウェア資産を使用可能
・処理能力の高い最新のRaspberry Piも使用可能

・動作確認済OS:Raspberry Pi OS with desktop 32-bit版 (Debian bullseye) ,released in 2023-02-21.
・動作確認済モデル:3B, 3B+ (対応するRaspberry Piは、順次公開予定) 

■商標RASPBERRY PIはラズベリーパイファンデーションの登録商標です

TPIPとは
■製品概要独自の通信/画像遅延補正技術 (Latency Cancel Technology) により、距離を感じさせない遠隔操作/制御を双方向IP通信で実現する、画像伝送システムです。遠隔操作/制御のほか、遠隔監視/指示、または教育ツール等、幅広い用途にお使いいただけます。

■特長・IP通信を用いた画像・制御情報の双方向通信が可能
・汎用無線LANを使用しターゲット機器の設置や操作が自由
・Latency Cancel Technologyによる、リアルタイムな画像描画・ターゲット制御が可能
・遠隔操作に必要なハードウェア・ソフトウェアをALL in Oneパッケージ化