自動回転式ミクロトーム HistoCore NANOCUT R-HistoCore NANOCUT R

自動回転式ミクロトーム HistoCore NANOCUT R
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この製品について

■概要光学顕微鏡、電子顕微鏡観察のための切片を最小250nmで作成。生物医学研究から工業的応用に至るまで、ほぼあらゆる種類の試料を薄切またはカットすることができる研究所、特殊アプリケーション用自動回転ミクロトームです。
 
■サイドビューシステムライカの顕微鏡製品と組み合わせることで、側面、断面を顕微鏡で確認しながら切削が可能な、サイドビューシステムを構築することができます。 異物解析、電子部品、微細加工などで狙った部分での断面作製に有効で、多くのお客さまよりご好評をいただいております。 

■Leica RM CoolClamp電気冷却式 RM CoolClamp はブロックを低温に保ち、時間のかかるトリミング後の試料の再冷却を不要にします。 ユニバーサルカセットクランプによって、任意のライカ ミクロトームに簡単に取り付けられることができ、 周囲温度より20℃ 低いブロック温度を維持します。各ブロックが理想的な温度に保たれているため、 組織学研究におけるルーチン染色、特殊染色、IHC/ISH 染色用に高品質の切片を簡単に作製できます。

■最適な位置で正確に停止フランスのIGBMC研究所によるHigh-resolution episcopic microscopy ( HREM) を用いた3D 再構成プログラムにおいて、 NANOCUT R の精密な動作が実証されています。スライスの厚さや品質の再現性 (特にブロック表面) 、さらにより重要な、3Dモードでのブロックの再配置についてテストされました。 実際にセクショニングの規則性は効率的で、各スライス後のブロックの表面はアーティファクトがなく非常に滑らかに、そしてブロックの再配置が非常に正確だったことで、 取得後の再調整を必要とせずにサンプルの即時の3D 構成を可能に。テストしたすべてのパラメーターが目的に適合すると評価されました。

■豊富なアクセサリーライカのミクロトームは、お客様の研究ニーズに合わせて柔軟に対応できるよう設計されています。 パラフィン試料や樹脂包埋された骨、わずか 0.5 µm の薄切であっても、ニーズに合わせてナイフや試料ホルダーを容易に構成いただけます。