水の三重点セル 5901
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この製品について

■一次温度標準の必需品・不確かさ0.0001 ℃以下の安価で使いやすい標準器
・4種類の寸法と2種類の材質 (石英とガラス) から選択可能
・国際標準VSMOWの同位体組成

水の三重点は、最も正確で基礎的なだけでなく、最も安価で使いやすい、実現可能な温度標準です。

■水の三重点セルの必要性水の三重点セルには4つの重要な用途があります。まず第一に、校正と校正の間の期間 (温度計を輸送した場合は校正直後も含む) の許容範囲を超える温度計のドリフトの確認です。次回の校正までの期間の温度測定の信頼性を維持するうえで中間チェックはたいへん重要です。第二に、水の三重点という重要な校正ポイントを、極めて優れた不確かさで実現します。

第三に、比 (様々なITS-90定点での抵抗と、水の三重点での温度計の抵抗との比を"W"で表したもの) を用いてプローブの特性付けを行っている場合、水の三重点での中間チェックを行うことで、重要な温度計標準を素早く簡単に更新することができ、校正間隔を延長することができます。

最後に、ITS-90では、水の三重点は273.16 K (0.01 ℃) とされており、1 ケルビンは水の三重点の熱力学温度の1/273.16と定義されていることから、水の三重点は実用的な温度目盛 (ITS-90) と熱力学温度目盛が交わる点ということになります。

優れた水の三重点セルは、純水と純粋な蒸気しか含んでいません。 (残気はほとんど残っていません。) 水の一部が正常に氷結し、三相の水がセル内に同時に存在している時、“水の三重点”が実現しますが、ハートのセルはこの温度を拡張不確かさ 0.0001 ℃以下、再現性 0.00002 ℃以内で達成します。

簡単に言うと、水の三重点セルはガラスと水のみで作られていますが、単なるガラスと水ではありません。まず第一に、中に入っているのはただの水ではないのです。

型番
この商品には1種類の型番があります

シリーズ
水の三重点セル 5901

取扱企業
Fluke Calibration

カテゴリ

検査装置

校正器

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水の三重点セル 5901 品番1件

商品画像	品番	価格 (税抜)	拡張不確かさ (k=2)	再現性	寸法	浸没度 (水面からウエルの底)	材質	水源	dDVSMOW	d18OVSMOW	VSMOWからの偏差効果
	5901A-G	要見積もり	< 0.0001 ℃	0.00002 ℃	50 mm OD 12 mm ID 450 mm long	265 mm	ホウケイ酸ガラス	海洋	± 10 ‰ (± 1 %)	± 1.5 ‰ (± 0.15 %)	± 7 µK