外壁下地材 90形
株式会社佐藤型鋼製作所

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この製品について

■内外装兼用の外壁下地材です。内外装兼用のため、1つの下地で外装と内装の両方のボードを貼る事ができます。その分単純な構造で組み上げることができ、工期を約20%短縮 (従来比) できます。

■耐風圧性能試験済・最大風圧650kg/m2 (6.37kpaまたは風速114m/S) 
・板厚0.6mm、高さ3m (財) 日本建築総合試験所にて

非耐力壁1時間耐火認定取得済 (認定番号FP060NE-0028) 

■板厚0.6/0.8/1.0/1.2mmの4種類で選択可能です。 ※必要に応じて、風荷重に対し、外壁下地材の高さの計算をいたします。※施工上の注意点をご説明いたします。・ヨコ胴縁 (タテ貼り) ストレートナー工法、中間柱工法、格子組タテ貼り工法
・タテ胴縁 (ヨコ貼り) タンゴ工法、格子組ヨコ貼り工法、タンゴランナー併用工法、ランナー工法

■壁面の平坦度The Hashira Systemの外壁下地は外壁材料 (乾式工法として色々な材料が開発されています) のヨコ貼、タテ貼いずれの方式をとっても、従来に無いような大変平坦な仕上がりとなります。

■閉鎖形と開放形の違い従来品の如く軽量形鋼に代表されるコの字形のものは四面の中の一面は必ず開放形になっており、この商品の最大の欠点は上下左右にネジレ現象を起こす地震に対して大変弱いと言う点にあります。

これに対し、当The Hashira Systemに使用する新角型形鋼は四面全て閉鎖形になっており、コーナー形カシメと相俟って前述の地震によるネジレ現象には極めて強力で、開放形に比較しますと格段の強さを発揮し、本格的な地震対策には打ってつけの材料と言えます。

■軽量性前述の如く開放形に代表されるコの字形の形鋼に比し閉鎖形の角形鋼は、開放形と同等の強度を持たせようとするならば、構成する素材の板厚を薄くする事が可能となります。つまり、開放形に比し軽量化が計れる訳であります。この点を勘案するならば、その為に建物全体の軽量化が計れると同時に、屋根の下地材としての母屋材としても打ってつけの材料になります。