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刃先の鋭利さを損なわないDLCコーティングの薄膜仕様 DLC Prism-DLC Prism
刃先の鋭利さを損なわないDLCコーティングの薄膜仕様 DLC Prism-株式会社オンワード技研

刃先の鋭利さを損なわないDLCコーティングの薄膜仕様 DLC Prism
株式会社オンワード技研

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この製品について

DLC PrismはDLCスタンダード膜〈DLC-EX〉の膜厚を0.5ミクロン以下にした、DLCコーティング (a-C:Hタイプ) の薄膜仕様です。低温成膜で熱による母材の歪みや変形が少なく、なめらかで硬い膜質に定評があります。膜厚が影響するアルミ切削用の小径工具や、小さな機械部品のDLCコーティングに最適。刃先の鋭利さを損なわない薄膜コーティングで刃物の滑りを抑え、切れ味の低下を防ぎます。

■DLCコーティング-DLC Prismの用途例

アルミ加工用小径工具、小径カッター、アルミ箔切断刃 など

■DLCコーティングの特徴

DLCは〈Diamond Like Carbon〉の略で、炭素 (カーボン) を主体とした薄膜を、金属の表面などにコーティングする表面処理技術です。ダイヤモンドとグラファイトなどの構造が混在するDLCは、チタン系やクロム系などの一般的なセラミックコーティングと比べ、硬くて滑りがよく、「耐摩耗性」「非鉄金属の耐凝着性」などの特性に優れています。 DLCの発見は、1971年まで遡ります。当時、メタンガスからダイヤモンドを合成する実験中に偶然発見された「黒くて硬い膜」は、その後DLCと名付けられ研究が進められてきました。今では、切削工具・金型をはじめ、自動車部品や機械部品、医療部品など、ものづくりを支えるコーティングとして、幅広い業界で採用されています。

■a-C:Hタイプの特徴

a-C:Hタイプは水素化アモルファスカーボン構造のDLCコーティング。膜内に水素を含有しており、硬さとじん性のバランスに優れているのが特徴です。アンダーコート仕様で、鉄・超硬・ステンレスなどさまざまな母材に適応できます。

  • シリーズ

    刃先の鋭利さを損なわないDLCコーティングの薄膜仕様 DLC Prism

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刃先の鋭利さを損なわないDLCコーティングの薄膜仕様 DLC Prism 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) 色調 膜硬度 膜厚 酸化温度 処理温度 摩擦係数 電気抵抗値 撥水角
刃先の鋭利さを損なわないDLCコーティングの薄膜仕様 DLC Prism-品番-DLC Prism

DLC Prism

要見積もり レインボーブラック 3,000Hv 0.5µm 400℃ 200~250℃ 0.09~0.13 106Ω・cm以上 65~75°

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会社概要

株式会社オンワード技研は、DLCやセラミックコーティングなど表面処理を専門とする企業です。 1976年に設立しています。1997年にDLC厚膜コーティングの研究開発を行い、2001年には自社開発DLCコーティング装...

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  • 本社所在地: 石川県
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