広帯域光ファイバーコリメーター BBFC-03SMA
有限会社テクノ・シナジー
この製品について
可視領域の分光測定用に最適設計された広帯域光ファイバーコリメーターです。波長帯域350〜1,100nmをカバーする2群3枚構成の収差補正、広帯域ARコーティングにより、ハロゲンタングステン光源を使ったファイバーマルチチャンネル分光器の測定波長域全体に渡ってフラットで高い結合効率を実現しています。先端部のスクリュー (M11,P=0.5) を使ってホルダーなどに固定することができ、SMAコネクタで光ファイバーと接続します。2個一組にした対向系透過配置、2分岐ファイバーを用いた反射配置など、様々な光ファイバー分光光学系で最高のパフォーマンスを発揮します。
■特長
・新設計2群3枚無限遠補正光学系を採用したSMA光ファイバー用コリメーターレンズ ・マルチチャンネル分光器を使った可視領域の分光測定システムに最適化された設計波長:350〜1100nm ・収差補正、広帯域ARコーティングにより、良好な結像、高い透過率、平坦な結合効率特性を実現 ・SMAコネクタにより光ファイバーと簡単接続 ・反射配置、透過配置など、先端部スクリュー (M11,P=0.5) を使った自由な光学レイアウトに対応可能 優れた収差補正■横収差図
設計波長:350nm〜1,100nmの全波長領域で理想的な収差補正が実現しています。■色収差補正
透過配置で測定したハロゲン光源の生スペクトルです。受光ファイバー (コア径:200µm) の中心に結像させて測定したスペクトル1から入射αβ傾斜ステージを使い受光ファイバー端面の結像ビーム位置をわざとずらしたスペクトル5まで、収差の影響が出易くしてスペクトル測定しました。通常、色収差によってスペクトルが歪みスペクトル1〜5は形状が変化してしまいます。BBFC-03SMAでは全波長領域で良好な収差補正がされているためスペクトルに歪みが生じません。スペクトル1〜5を縦軸強度を合わせて重ね書きしても全てのスペクトルは、線幅程度で一致しています。-
シリーズ
広帯域光ファイバーコリメーター BBFC-03SMA
-
取扱企業
有限会社テクノ・シナジー
広帯域光ファイバーコリメーター BBFC-03SMA 品番1件
| 商品画像 | 品番 | 価格 (税抜) | 設計波長 | タイプ | レンズ構成 | レンズ焦点距離 | レンズ外径 | 瞳径 | 最大物体円径 | NA | 集光位置 | コーティング | 対応コネクタ | 先端部スクリュー | 筐体材質 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
BBFC-03SMA |
要見積もり | 350nm~1,100nm | 無限遠補正 | 2群3枚 | 10.0mm (主波長:587nm) | Φ7.0mm | Φ5mm | Φ400µm | 0.252 | 無限遠~約38mm可変 | MgF2 | SMA905コネクタ | M11,P=0.5 | SUS303 |
のついている項目名や値は、Metoreeの自然言語処理アルゴリズムを用いて自動生成された値です。各メーカーの製品を横断して比較しやすくするための参考としてご利用ください。自動生成データは黒色の文字、元データは灰色の文字です。
この商品の取り扱い会社情報
- 本社所在地: 東京都