湧昇流循環装置 (カルチファン)
株式会社大阪ツーワイ

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この製品について

■湧昇流循環装置 (カルチファン) は閉鎖水域を再生します湧昇循環流発生装置は、水面で羽根をゆっくり回転させ縦方向の循環流を創ります。その循環流によって、底水に酸素を吸収させ池全体の一様化を進めて、水質浄化を図ります。

■働きと効果羽根を回転させ水面の水を掻い出すと、搔き出された分だけ低水が上昇します。水底では、底面を這うように流れて上昇流の起点に集束する層流が生まれます。この流れによって、池全体の水温が一様化方向に進むと、溶存酸素の高い表層水が低層の酸欠を徐々に解消してゆきます。

上昇し羽根に搔き出された低水は、水面を流れ酸素を吸収し臭気を放出しながら沈降して底面に接触する層流となって基の起点に戻ります。酸素を吸収した層流の割合が高くなり、ヘドロに酸素を供給するように成ると、ヘドロは減少方向に向かいアンモニアや硫化水素の発生、そして臭気も無くなり、食物連鎖の円滑化が図られBODやCODそれにアオコ現象も徐々に無くなります。

■特徴と効果・僅かなエネルギーで多量の水を広範囲から集め縦方向に循環させます。
・水をくみ上げたり吸い上げたりする装置では有りません、自然が作る流れを誘発させる装置です。
・装置が作る流れは、縦方向の流れと多量の動水で、湖沼全体の水温を一様化方向にすすめます。 水温の一様化が図られている湖沼では、上昇した低水は羽根のエネルギーによって広範囲に広がり、溶存酸素の高い上層水を低層に導くことができます。
・一様化が図られていない池では、上昇した低水は、水温が上層水より低いため上層で広がることなく同じ水温のところまで沈降するだけで、広範な低層に上層水を導くことができません。
・装置が作る水面での流れは酸素を吸収し分解ガスや臭気を放出します。
・装置が作る低層での流れは、低層の貧酸素化を防ぎ栄養塩の溶出や硫化水素の発生抑制を図ります。
・装置が作る低層での流れは、低層の貧酸素化を防ぎ栄養塩の溶出や硫化水素の発生を抑制します。
・装置が作る低層の流れに因って、ヘドロが生物の餌となって減少しプランクトンの生産が追いつかなくなると、透明度はしだいに回復されます。
・装置が作る縦方向の流れは、植物プランクトンの生活環境を悪化させ、増殖抑制を図ります。
・装置が作る流れは、円滑な食物連鎖が図られ、多様な生物による生態系が確立される水域を創ります。