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チタン酸ストロンチウム単結晶 ■結晶特性 常誘電体ペロブスカイト構造を持つ化合物単結晶。 誘電率が約300あり、キュリー温度が無く、誘電率の温度変化乏しいことから、コンデンサなどに用いられる。 (111) が誘電率が最大化される。Nb (ニオブ) やFe (鉄) を加えることで半導体化する。組成や同位体効果が異なることで強誘電体性が発現する素材。2K (-271℃) あたりで誘電率の温度依存性を持つ。 ※ストロンチウムは放射性同位体を懸念する場合がありますが、放射性を出すSr⁹⁰は核分裂反応の副産物として生まれ、単結晶SrTiO3とは異なるため、放射線では出ません。 ■バイクリスタル (BiCrystal) 結晶方位が異なる2つの単結晶を接続した結晶基板。 面方位の接続角度が異なるSrTiO3単結晶の基板上にエピタキシャル成長させることで、良好な特性を得ることができます。 しかしながら、接続部分に結晶粒界が存在し、表面欠陥として形成されることが多いため、製造・販売はしていますが、まだ完全なバイクリスタル基板はございません。 ■仕入及び加工 弊社は高品質なドイツ製と低価格で扱いやすい中国製のSrTiO3単結晶を扱っています。結晶育成から完成品まですべて各メーカーで対応しております。
密度
サイズ
面方位
格子定数
位相速度
6,500m/s at<100>
伝搬損失
6.5dB/ms
表面研磨精度
Ra<5Å
比抵抗
>10¹⁷ohm.cm
育成方位
-100
ゼーベック係数
1200uV/K at 300℃
へき開
-100
誘電損失 (300K)
5x10⁻⁴
バイクリスタル (BiCrystal)
(100) ,12°,24°,36° 別の面方位や角度もできます。
温度係数
9.4x10⁻⁶℃⁻¹
消光比
>30dB
波面歪み
>1/8 633nm
平行度
1分以内
垂直度
<1°
ARコーティング
<0.2%
組成
(La0.3Sr0.7) (Al0.65Ta0.35) O3
型番
SrTiO3シリーズ
磁性及び酸化物結晶取扱企業
株式会社トゥーリーズMetoree経由で見積もり
2024年12月5日にレビュー済み
顧客対応への満足度
今回は残念ながら取引には至りませんでしたが丁寧な対応で好感が持てました。
初回対応までの時間への満足度
1.49時間
商品画像 | 価格 (税抜) | 結晶構造 | 育成法 | 密度 | 融点 | 熱伝導率 | モース硬度 | 透過範囲 | 面方位 | 結晶格子 | 誘電率 | 色 | へき開 | 比熱 | 誘電損失 (300K) | バイクリスタル (BiCrystal) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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要見積もり | 立方晶 | ベルヌーイ (火炎溶融法) | 5.175g/cm³ | 2,080℃ | 11.2W/m・K | 6~6.5 | 395~6,000um | (100) , (110) , (111) , (305) | a=3.905Å | 300 | 透明 (稀に火炎溶融による若干の黄色がつくことがあります。) | -100 | 0.544J/g・K (300K) | 5x10⁻⁴ |
(100) ,12°,24°,36° 別の面方位や角度もできます。 |