ボックスピストン | 多様な樹脂成形と金型構造に適したホットランナーシステムソリューション
ジェムス・エンヂニアリング株式会社

ジェムス・エンヂニアリング株式会社の対応状況

返答率

100.0%

返答時間

161.2時間

型番説明

■ノズル・マニホールド一体型ユニット・油圧/空圧選択可能。・FLEXスクリューと組み合わせることで、大型ホットランナーでのメンテナンス性向上。

この製品について

多様な樹脂成形と金型構造に適したホットランナーシステムの提案が可能です。従来のホットランナーシステムに起因する成形品不良原因を追究した改善を提案します。

■ホットランナーシステム導入による7つのメリット従来のホットランナーシステムが抱える5つの課題を解決致します。

・ホットランナーシステムの課題である、コールドスラグをSPNノズルにより解消可能
一般的なノズルは単一制御されるため、金型への熱伝達を補う制御が不安定になります。ノズル内部の温度は、最大±60度の温度差があります。SPNは、ノズル本体とは別に先端部に鋳込ヒーターを設けるとともに、2か所以上の制御を行うことで温度差±15度以内で射出することが可能です。コールドスラグ発生の主要因となる、ノズル先端の低温度域の樹脂を改善することで対策が可能になりました。

・色替え作業の効率化
ホットランナーの樹脂色替え時は、多くの樹脂と時間が必要になります。流路内部の樹脂滞留部を最小化する構造と流路壁面の樹脂が効率的に移動する「高速連打パージ法」により短時間での交換作業が可能になります。

・ランナーのロスを最小限に抑える
製品ダイレクトゲートではストレートピンを使用する為、ゲートマークの見栄え性が良好になり、サイドゲート等のランナーが不要になります。

・成形サイクルを短縮できる
ホットランナーノズルの放熱があるゲート周辺を効率的に冷却する専用ゲートブッシュの採用により、成形サイクル短縮の実績がございます。

・射出製品の品質向上ができる
色焼け、変色、コールドスラグ等はホットランナー内部の温度制御に問題があります。最適なヒーター設計により均一な温度分布を実現し、成形品の外観／物性における不良率を削減します。

・金型の寿命が連長
ゲートシールをするバルブピンの直進性を最大限維持するミキシングコア構造により、消耗部位であるバルブピン摺動部をロングライフ化。非接触式ストレートシールのゲートを標準採用することで、ゲート穴の摩耗によるゲートバリ発生防止・長寿命化を実現。

・製品生産費用の節減
射出、計量、保圧、冷却、型開閉時間の短縮が可能です。成形機の効率も増加させることができます。