SSV32x32-03-11 | センサー製品サーモパイルアレイセンサー型温度計測モジュール SSV32x32 シリーズ
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返答率

100.0%

返答時間

32.1時間

視野角

90×90度

33×33度

93×93度

全型番で同じ値の指標

温度精度

±3℃

計測温度

0~250℃

フレームレート

1,2,4,8fps(切り替え可)

画素数

32×32(1024)

電源

DC5V

通信

I2C

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この製品について

サーモグラフィに利用可能な温度計測モジュールです。

人や物から発生している放射エネルギー  (赤外線)  を測定することで、非接触で表面温度を測定することが出来ます。

SSVシリーズのサーモカメラモジュールは“ボロメータ”ではなく“サーモパイル”を使用しています。
サーモパイルはボロメータより低コストで量産製品に適しており、連続した温度監視を特に得意としています。

これまでは画素数がボロメータに劣っておりサーモグラフィとしての利用がされてきませんでした。しかし最近では5,000画素以上のサーモパイルセンサーがあり高解像度のサーモグラフィとして利用できるようになりました。

用途

・人や物の検知
サーモカメラで人や物を見ることで、温度情報から位置・数の検知が可能です。

・分電盤、電気設備の監視
サーモカメラを使用して電気設備を継続監視することで、接続不良や腐食・酸化等による温度上昇を検知し、設備保全の手助けをすることが出来ます。

・介護・ヘルスケア
サーモカメラで人の表面温度を確認し健康状態を予測する目的や、体表面の温度情報から骨の歪みを予測する目的とした機器への組み込みが出来ます。

・食品の温度管理  (HACCP)  
サーモカメラは非接触で温度計測をおこなうため、安全で衛生的な温度管理をすることが可能です。

・道路の温度監視
路面の温度計測を目的とした機器に組み込めば、温度測定を点ではなく面でおこなうことができ、温度の上昇率あるいは凍結の可能性を知ることが出来ます。

『32x32 アレイセンサーモジュール』は、32x32画素でエリアの赤外線エネルギーを検知し、温度に換算するアレイセンサーモジュールです。

サーモパイル型アレイセンサーから赤外線エネルギーの信号を取り込み、各画素毎に温度換算したデジタルデータをI2Cインターフェースより出力します。 

特徴

・32x32構成1024画素のアレイセンサーモジュール

・視野角は、用途により選択可能

・計測温度：0℃～250℃

・フレーム計測速度を、1、2、4、8FPSと切り替え可能

・PEC：パケットエラーコード  (CRC-8)  に対応

・温度分解能0.1℃

・電源電圧5V±5%