XP2 | 犠牲陽極材ガルバシールド
光和商事株式会社

型番説明

■概要「ガルバシールド XP2」は、層状の亜鉛が特殊モルタルに包まれた形状の犠牲陽極材です。塩害、中性化などによるコンクリート劣化時の断面修復により露出された鉄筋に結束することにより電気化学的に鉄筋防錆、腐食抑制を行います。また補修部と未補修部に生じる鉄筋の電位差によるマクロセル腐食を防止する犠牲陽極材です。 ■用途・断面修復が必要とされるコンクリート構造物・鉄筋腐食が推測されるコンクリート構造物 (保全部) 特長 ■特許技術第3099830号 ■腐食抑制進行中の鉄筋腐食を抑制します。 ■マクロセル防止補修部と未補修部に生じる鉄筋の電位差により加速度的に鉄筋腐食が進行するマクロセルを防止します。 ■性能従来のガルバシールドXPと比較して、最大で2倍の発生電流量を実現しました。 ■経済性ライフサイクルコストの低減を計れます。従来のガルバシールドXPと比較して約1.5倍の寿命を実現しました。 ■多彩な用途塩害、中性化に関わらず、RC、PC、ポストテンション構造物に適用できます。 ■施工性迅速かつ簡単な設置です。 ■メンテナンスフリー外部電源＆モニタリングは不要です。 ■耐用年数約22年ガルバシールドXPと同条件で使用する場合。耐用年数は腐食環境により前後することがあります。 ■荷姿及び保管 20 個／箱、未開封、乾燥した場所に保管して 12 ヶ月。 ■安全衛生上の注意事項・目や皮膚に付着しないようにゴーグル、ゴム手袋等を着用して下さい。・目に入ったり、皮膚に付着した場合には直ちに清浄な水、石鹸等で洗浄して下さい。

全型番で同じ値の指標

サイズ (直径×長さ) (mm)

CC65：46×62 CC135：29×135

削工サイズ (直径×長さ) (mm)

CC65：50×95 CC135：32×165

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この製品について

■ガルバシールド (犠牲陽極材) 工法亜鉛を特殊モルタルで包み、金属が持つ電位差を利用して鉄筋の防錆を行う特殊製品。コンクリート構造物内部に埋め込み鉄筋と電気的に繋がった状態を作る。金属亜鉛を利用して、電気化学的に鉄筋防錆を行う犠牲陽極材である。コンクリート構造物の維持補修 (塩害・中性化・マクロセル腐食) や新設の構造物にも設置可能にし、LCC及び内在塩分等の状態から多数のバリエーションを揃える。断面修復材としてレンダロックシリーズを使用する。