エンドトキシンは細菌の菌体構成成分で、細菌の死滅後に菌体から遊離する毒素の総称です。生理作用として、発熱、抗潰瘍、生理活性物質産生促進、免疫活性化などを示します。また、エンドトキシンの有無から細菌の有無も推測されます。in vivo RNAi実験では、実験動物にmiRNAを投与いたしますので、細菌やエンドトキシンが混入していますと実験結果に影響を与えたり、場合によっては実験動物が死亡してしまうこともあります。弊社ではエンドトキシンテストを行い、合成したmiRNAに含まれるエンドトキシン量が、in vivo RNAi実験に安心してご利用頂ける5EU/mg以下であることを保証いたします。