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カルシウム基板-有限会社Q-Lights

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額縁幅 (4辺共通) (mm)

2~5

用途

バリア性評価など

この製品について

封止能力を評価する「カルシウム基板」の製造を始めました

■これまでの封止性能評価

有機ELの封止性能は、実際に有機EL素子を作製し、その有機EL素子の劣化によって封止性能を評価していました。 しかし、有機ELの製作状況によっても劣化が異なることから、純粋に封止性能を評価しているとは言いがたい状況でした。 これまでは、劣化は観測できるが、そのアウトガスを定量することはできなかったため、正確な比較評価ができず問題となっていました。

■カルシウム基板開発後

カルシウム基板を封止し、そのカルシウムの劣化を観察することで封止性能を評価します。Ca薄膜は酸化に応じて光沢のある金属的な色合いが白濁していき、最終的には透明なものに数分で変わります。膜厚が正確に規定されたカルシウム薄膜基板であれば、劣化したエリア (半透明化、白濁化した場所) を測定して面積を求めることで、膜厚と密度からカルシウムと反応した酸素・水分量を見積もり、定量することが可能となり、正確な比較評価を行うことができます。

■特徴

・有機ELよりも水分や酸素に反応しやすく、感度がよい ・酸化前と酸化後の変化が見た目で分かりやすい ・他の金属よりも安全で使用後の処理が容易

■カルシウム基板商品ラインナップ

「カルシウム基板」はカルシウムの性質を利用して、フレキシブルタイプ透明基板 (PET,PEN,ポリイミド等) や接着剤の封止能力を評価します。

■その他

・使用方法: Ca薄膜は酸化に応じて光沢のある金属的な色合いが白濁していき、最終的には透明なものに数分で変わります。Ca薄膜上にバリア性の高い基板などを張り付けると、この変化にかかる時間や変化する場所が違ってきます。この差を用いて基板のバリア性の評価を行うことができます。 ・Ca薄膜は吸水性が高いため、膜厚を測定するまでに膨潤して正確な蒸着条件を出せません。弊社では、Ca薄膜上にカバレージがよく、再現性のよいアルミを成膜することでCaの膨潤を防ぎ、正確な膜厚を測定、蒸着条件を算出しています。 ・M1のベースとなる基板には、上記の素ガラス (E1) を精密洗浄 (F1) したものを使用しています。

  • 型番

    M1-3

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カルシウム基板 M1-3の性能表

商品画像 価格 (税抜) 名称 基板外形 (mm) 厚さ (mm) 額縁幅 (4辺共通) (mm) 成形膜構成 (nm) 用途 購入単位 (枚)
カルシウム基板-品番-M1-3 要見積もり □100 Ca成膜基板 □99.8±0.2 t0.7 2~5 Glass (EGX) / Ca200 バリア性評価など 3

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