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型番説明

■特徴・機能 E-6000は不飽和脂肪酸エステルのエポキシ化からなるエポキシ系可塑剤です。耐寒性と耐熱性・耐候性を兼ね備えたモノエステル系エポキシ可塑剤です。E-6000は市場の要望に応えて開発したモノメリックなエポキシ系可塑剤です。塩化ビニルとの相溶性も大きく可塑化効率・耐寒性が良好であり、更に熱安定性・耐候性に優れています。 金属石鹸と併用すると、相乗効果でより熱安定性が向上します。したがって、フィルム・レザー・シートなどの耐熱性・耐寒性を必要とする配合に使用できる他、プラスチゾル粘度調整剤の役目もします。

粘度 (mPa・s, 30℃)

流動点 (℃)

n-オクタノール/水分配係数 (log値)

全型番で同じ値の指標

体積固有抵抗 (Ω・cm, 30℃)

5x10^10以上

曇り点 (℃)

-64

発火点 (℃)

354

臭い

無臭

蒸気圧

1.8×10^-6Pa (25℃)

この製品について

可塑剤の種類は、フタル酸系、トリメリット酸系、脂肪族二塩基酸系、エポキシ系など数多くの種類があります。ここでは非フタル酸系可塑剤 (非フタレート系可塑剤) をご紹介します。現在、欧州のREACH規則やRoHS指令等の環境規制を背景に、DOP (フタル酸ビス (2-エチルヘキシル) ) を他の代替可塑剤へ置き換える動きが広がっています。 DOP代替として、DINP (フタル酸ジイソノニル) や非フタル酸系可塑剤が候補として挙げられています。当社ではDOP代替となる非フタル酸系可塑剤の開発に注力しております。エポキシ系可塑剤の特徴は、分子内にエポキシ基を有することにより、ポリ塩化ビニル (PVC) 等の塩素系ポリマーの安定剤の働きをすることです。

  • 型番

    サンソサイザー E-6000

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非フタル酸系可塑剤 エポキシ系 サンソサイザー E-6000の性能表

商品画像 価格 (税抜) 化学品名 分子量 官報公示整理番号 CAS No EINECS No TSCA 記載 用途 色数 (ハーゼン) 酸価 (KOHmg/g) エステル価 (KOHmg/g) 加熱減量 (%) ヨウ素価 (Ig/100g) オキシラン酸素 (%) 粘度 (mPa・s, 30℃) 引火点 (℃) 荷姿 物理状態 臭い 溶解度
要見積もり エポキシ化脂肪酸2-エチルヘキシル 約400 2-1432 (化審法・安衛法) 95370-96-0 305-962-8 未収載 フィルム、シート、高級レザー、電線 他 150以下 0.8以下 137~145 0.2以下 4以下 3.5以上 22 228 石油缶 (17kg) 液体 無色~淡黄色 無臭 水に不溶。有機溶剤に可溶。

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この商品の取り扱い会社情報

会社概要

新日本理化株式会社は、オレオケミカルメーカーです。 オレオケミカルとは、主に植物系の油脂を原材料としている化学製品のことを指しています。1919年に設立された新日本理化株式会社は、大阪府大阪市に本社を構えています。また...

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