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型番説明

■特徴・機能 アジピン酸とイソデシルアルコール (炭素数10) のエステル化からなるアジピン酸系可塑剤です。DIDAはDOAと同等の耐寒性を有し、DOA,DINAより耐揮発性に優れた耐寒性可塑剤です。DIDAはDOSと同じ分子量で同程度の混和性・可塑化効率・低柔軟性・耐揮発性・耐移行性・耐抽出性を示します。 DIDAのこれらの諸特性はDOSやDOZに変えての配合に適し、優れた耐寒性可塑剤としてご使用いただいております。また、潤滑油としても好評です。

色数 (ハーゼン)

加熱減量 (%)

体積固有抵抗 (Ω・cm, 30℃)

粘度 (mPa・s, 30℃)

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

全型番で同じ値の指標

TSCA 記載

登録有り

酸価 (KOHmg/g)

0.04以下

曇り点 (℃)

-40以下

物理状態

液体

無色

この製品について

可塑剤の種類は、フタル酸系、トリメリット酸系、脂肪族二塩基酸系、エポキシ系など数多くの種類があります。ここでは非フタル酸系可塑剤 (非フタレート系可塑剤) をご紹介します。現在、欧州のREACH規則やRoHS指令等の環境規制を背景に、DOP (フタル酸ビス (2-エチルヘキシル) ) を他の代替可塑剤へ置き換える動きが広がっています。 DOP代替として、DINP (フタル酸ジイソノニル) や非フタル酸系可塑剤が候補として挙げられています。当社ではDOP代替となる非フタル酸系可塑剤の開発に注力しております。 脂肪族ニ塩基酸系可塑剤は、アジピン酸やアゼライン酸、セバシン酸などの脂肪族二塩基酸とアルコールをエステル化した可塑剤です。汎用フタル酸系可塑剤のDOPやDINPと併用することにより耐寒性を改善することを目的として使用されることが多いです。また低粘度で粘度指数も高く、低温流動性も良好であるため、潤滑油としても好評です。

  • 型番

    サンソサイザー DIDA

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非フタル酸系可塑剤 脂肪族二塩基酸系 サンソサイザー DIDAの性能表

商品画像 価格 (税抜) 化学品名 分子量 官報公示整理番号 CAS No EINECS No TSCA 記載 用途 色数 (ハーゼン) 酸価 (KOHmg/g) エステル価 (KOHmg/g) 加熱減量 (%) 比重 (20℃/20℃) 屈折率 (25℃) 体積固有抵抗 (Ω・cm, 30℃) 曇り点 (℃) 粘度 (mPa・s, 30℃) 流動点 (℃) 引火点 (℃) 沸点 (℃) 荷姿 物理状態 臭い 溶解度 蒸気圧
要見積もり アジピン酸イソデシル 426 2-861 (化審法・安衛法) 27178-16-1 248-299-9 登録有り ラップフィルム、潤滑油 他 30以下 0.04以下 260~265 0.1以下 0.915~0.921 1.448~1.454 1x10^12以上 -40以下 18 -63 229 240/0.533 kPa ローリー、ドラム (190kg) 液体 無色 無臭 水: 0.1g/L以下 (20℃) アルコール、アセトン、BTXに可溶。 0.01kPa以下 (20℃)

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この商品の取り扱い会社情報

会社概要

新日本理化株式会社は、オレオケミカルメーカーです。 オレオケミカルとは、主に植物系の油脂を原材料としている化学製品のことを指しています。1919年に設立された新日本理化株式会社は、大阪府大阪市に本社を構えています。また...

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