すぎ不燃集成材「もえんげん」匠 | 「木の意匠」を建物に持たせることができる不燃木材もえんげん®すぎ不燃集成材　NM-1716
加賀木材株式会社

🏗️ 建築・建設業界用

型番説明

匠（takumi）は、2枚の巾ハギ商品になります。無垢材のように見える意匠が特徴です。羽目板（本実突付）の既定サイズ 3920x180x15 1920x180x15

縦継

無

有

形状

羽目板

格子材

全型番で同じ値の指標

大臣認定番号

NM-1716

塗装

米ぬか系油塗装（浸透系）

全5種類の型番を一覧でみる

この製品について

■「もえんげん®」の性能・特徴・液だれしない不燃木材
・白華に強い不燃木材
・優れたメンテナンス性
・27色の自然塗料込みの認定不燃木材
  (※お選びいただく塗装色によりお値段は変わります)
・特注品では幅400mmまで対応可
・極は受注制裁品になります。
・地域産材にも対応
・安心を支える生産管理体制
・木材資源に新たな価値を与えるすぎ不燃集成材「もえんげん®」

■液だれしない不燃木材不燃木材の多くに使用されているリン系薬剤は水に溶けやすい性質があり、多湿の環境で (軒天・風除室・スケルトン天井) 水分と結びつき木材表面に液だれ (結露) を発生させます。この液だれが工期に遅れが出てしまうため、むしろ現場では白華より大きな問題となっています。『もえんげん®』は人や環境に害の少ないホウ酸系薬剤を木材に含侵注入 (金沢工業大学の特許技術を使用) することで、液だれを防ぐことができる高品質の不燃木材です。この為、軒天やスケルトン天井などでの採用事例が増えているだけでなく
最近では、浴室やサウナでも使用して頂いております。

■白華に強い不燃木材白華現象の原因は二つあります。木材が持つ調湿作用によって水分が移動し薬剤が溶出。リン系薬剤の影響で結露 (液だれ) した水分に薬剤が溶出。この結露液だれは著しい白華現象に繋がります。もえんげん®は結露液だれが生じない為、白華が極めて少ない不燃木材です。

■優れたメンテナンス性もえんげん®は浸透系自然塗料を使用しているため、万が一白華現象が起きても塗装をはがさずに拭き取りができます。また、リン酸0％なので軽微な白華となり簡単に拭き取れます。

■もえんげん®白華がおきたとしても簡単に拭き取れ、メンテナンス性に優れています。

■軒天など半野外でも使用可もえんげん®で施工後の事例。劣化や白華などは見られず美しさが持続しています。

■27色の自然塗料込みの認定不燃木材・27色のバリエーション
・塗装認定付。不燃木材
・塗装付の認定品で27色に対応。
・もえんげん®は米ぬか系油塗料を使用。塗膜を作らないので、木の呼吸を妨げることがなく、調湿効果も変わりません。※無塗装で認定を取っている不燃木材について、認定外の塗装をする場合は建築主事の許可を取る必要があります。

■特注品では幅400mmまで対応可。集成材だから幅広材も400mmまでご用意できます。特殊サイズ・加工などについてもお見積り承ります。