製品

佐渡精密

新潟県
1970年
95人

会社概要

佐渡精密株式会社は、新潟県佐渡市に本社を置き、機械加工部品の製造及び組み立てを手掛ける企業である。

昭和45年、佐渡・佐和田町に「佐渡精密株式会社」を設立。昭和56～60年、多品種少量生産への対応及び技術、品質の向上を狙いとして、NC旋盤、研削盤、NC自動盤、マシニングセンターを順次導入。平成22年には、5軸マシニングセンタ12台に増設し、ワイヤーカットやCNC複合旋盤も導入。

取り扱い加工部品は、加工技術で分類すると大きく5分類できる。
一つ目の「微細加工」では、「装置用ラッチ部品」や「分析機器用ヒンジ」など、鉄・SUS・アルミ・真鍮などを材質とし、数の多い小物部品の加工が得意。
二つ目「難削材」では、「タービンブレード」や「歯科用インプラント」などがあり、インコネル、チタン等の加工実績が豊富である。
三つ目の「深穴加工」でも、材質を問わず、切削による袋穴、長穴、貫通穴など小径深穴加工の実績が豊富。
四つ目の「研削」では、「ATM用検知ローラーシャフト」や「NC自動盤用特殊形状刃物」など、高硬度材質を含め、丸物の高精度加工に対応している。
五つ目の「組立て」では、「医療用固定金具」や「義足」など、自社で製作した部品の組み立ても行う。

また、保有設備の状況は、マシニングセンタ　37台、　旋盤　15台、　自動旋盤　70台、　CAD/CAM  10台、　フライス盤3台、研磨・研削機　5台、測定器　14台、ワイヤ-放電加工機・NCシミュレ－タ－各1台などである。　　