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株式会社TONEZ
会社概要
『TONEZ』は1909年の創業以来、熱処理専業者として技術研鑽の道を一貫して歩み、独自設計の設備も使いながら、オンリーワンの技術を蓄積してきました。
今日では自動車を中心に、鉄鋼、建設機械、農・産業機械、工作機械、船舶さらに航空宇宙産業に至るまで、百余年積み上げられた技術力と経験豊富なスタッフを中心に、 素材熱処理から表面処理まで様々な熱処理を国内5工場、海外1工場(中国:常州市)で加工し、国内外のお客様から高い評価を頂いております。
切断材から定尺の丸棒鋼、多種多様な形状の鍛造材を1グラム以下から40トンまで素材熱処理を施工することが可能で、表面処理であれば手の平サイズの歯車から直径4mの歯車まで浸炭処理を施工することが可能です。
弊社は小物設備から業界最大級の設備まで兼ね備えており、上記以外にも170基を超える設備を強みに後処理を含め様々な処理が施工可能です。
『TONEZ』では高い総合力を備えた生産体制が確立されており、お客様からの様々なニーズにお応えしております。また、ISO 9001に基づいた高い品質も提供し続けて参ります。
事業内容
金属材料および部品の熱処理加工全般
同上に付帯するサンドブラストおよびショットブラスト処理
会社沿革
1909年(明治42年)6月 木村鋼化工場の名称で大阪府東成郡中本町にて創業
1921年(大正10年) 東成郡生野国分町48へ移転
1925年(大正14年) GMシボレー組立工場の熱処理認定会社になる
1928年(昭和3年) 木村硬化研究所と改称
1934年(昭和9年)10月 東洋熱錬工業所御幣島工場を新設
1938年(昭和13年)10月 株式会社に改組し東洋金属熱錬工業所と改称
御幣島第2工場新設
1944年(昭和19年)7月 泉尾工場新設
新設の泉尾工場が軍需省航空兵器総局管理工場に指定される
1945年(昭和20年) 御幣島第1・第2工場、泉尾工場とも被爆し操業不能に陥る
1946年(昭和21年)4月 御幣島第1・第2工場を閉鎖、泉尾工場で操業を再開
1957年(昭和32年)3月 防衛庁および通産省から航空機器部品用熱処理設備の認可を受ける
1959年(昭和34年)11月 福町工場(現・大阪工場)新設
1962年(昭和37年)7月 高砂第1工場新設
1965年(昭和40年)8月 都市計画により泉尾工場閉鎖、本社を福町工場へ移転
1968年(昭和43年)2月 原子力部品のGE社認定工場になる
1969年(昭和44年)4月 高砂第2工場新設
1970年(昭和45年)3月 大形鍛鋼品のロイド承認工場になる
1970年(昭和45年)6月 JIS表示許可工場になる(B6911)
1976年(昭和51年)1月 宇宙開発事業団(NASDA)・防衛庁・日産自動車からロケット用ガントリー型熱処理設備の認可を受ける
1988年(昭和63年)12月 鍛鋼品の日本海事協会承認工場になる
1991年(平成3年)10月 福町工場を大阪工場と改称
2004年(平成16年)7月 JIS Q 9001:2000/ISO 9001:2000取得
2007年(平成19年)7月 JIS Q 14001:2000/ISO 14001:2000取得
2009年(平成21年)4月 加西工場新設
2012年(平成24年)5月 中国現地法人 東熱(常州)熱処理有公司設立
2015年(平成27年)1月 タイ現地法人 TOYO METAL TREATING(THAILAND)CO.,LTD.設立
2015年(平成27年)12月 JIS Q 9100:2009/JIS Q 9001:2008(ISO 9001:2008)認証取得(高砂第2工場航空宇宙ユニット)
2017年(平成29年)1月 アメリカ船級協会(ABS)の認定工場になる
2018年(平成30年)10月 株式会社TONEZに改称
2024年(令和6年)3月 健康経営優良法人に認定