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動力噴霧器のメーカー17社一覧や企業ランキングを掲載中!動力噴霧器関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:株式会社丸山製作所、2位:株式会社工進、3位:有光工業株式会社となっています。 動力噴霧器の概要、用途、原理もチェック!
動力噴霧器 (動噴) とは、農薬や肥料などを田畑に噴霧する機械で、内燃機関や電気の動力を使用するものです。
人が背負って噴霧する小型のものから、乗用トラクターを使う大型のものまであります。
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ハイガー株式会社
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■特徴 ・2ストロークエンジン ・タンク容量25L ・噴霧面積最大140坪 ・オイルレスポンプで軽量化:本体重量9.1kg ・クッション性大幅U...
ハイガー株式会社
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■特徴 ・2ストロークエンジン ・タンク容量20L ・噴霧面積最大110坪 ・オイルレスポンプで軽量化:本体重量8.9kg ・クッション性大幅U...
ハイガー株式会社
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■特徴 ・2ストロークエンジン ・タンク容量15L ・噴霧面積最大85坪 ・オイルレスポンプで軽量化:本体重量8.9kg ・クッション性大幅UP...
ハイガー株式会社
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■特徴 ・軽量化形ハイパワー ・2ストロークエンジン搭載 ・排気量26cm3 ・最高圧力2.3MPa ・本体重量6.1kg ・オイル交換不要で管理が楽 ...
ハイガー株式会社
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■特徴 ・高燃費でクリーン ・4ストロークエンジン搭載 ・排気量31cm3 ・最高圧力2.3MPa ・本体重量7.9kg ・ポンプのオイル&混合燃料作...
動力噴霧器 (動噴) とは、農薬や肥料などを田畑に噴霧する機械で、内燃機関や電気の動力を使用するものです。
人が背負って噴霧する小型のものから、乗用トラクターを使う大型のものまであります。
動力噴霧器は、農薬や肥料の散布のほか、灌水作業、農作物や果樹の消毒などにも使われます。背負い型の噴霧器は、エンジン動力を使った場合は重量が30kg近くになります。小規模の農地や菜園用の場合は、充電式や乾電池のものが一般的です。
家庭菜園に使う場合は、薬液のタンク容量が5~10l程度の噴霧器が向いています。除草剤の散布用途は、圧力が低い噴霧器でも十分使用可能で、軽量な電池式の背負い型が適しています。水稲の防除に使う場合は、畦畔噴口などのノズルを使います。広い面積への散布となるため、流量が多い噴霧器が必要です。また、ラジコンタイプや自走式も使われます。
野菜の防除の場合は、微細な噴霧が必要となるので、高圧タイプが適しています。ノズルは、すずらん噴口などの多頭口ノズルを使用します。果樹防除用の場合は、圧力と流量のバランスが重要です。ノズルに鉄砲噴口やピストル噴口などを使います。
ホースの先にあるノズルと呼ばれる部分が取り外し可能で、用途に合わせてノズルを交換することができます。水圧の調整は動力噴霧器で行い、水量の調整はノズルのコックの開き具合で調整するのが一般的です。
ノズルの中には吹き出し口の開き具合で水圧を調整できるものもあり、特にセット式の動力噴霧器を使用する際に便利です。
手動式噴霧器に比べると水圧も強く、一定の水圧で噴霧し続けることができます。 セット式や乗用タイプなどの薬液を入れるタンクが大きいタイプは、噴霧出来る水量が多いため面積の広い農地で使用するのに便利です。
背負い式の動力噴霧器は、燃料タンクとエンジンがついているので、その分重くなっています。また、動力噴霧器は燃料を必要とするため、手動式のものに比べて燃料費が追加のコストとして発生します。
動力噴霧器の種類として、ポンプと動力のユニットが定置型でホースとノズル部を移動させて散布するセット式、車輪が付いた移動式、ラジコン操作で自走させるタイプ、及びトラクターを使うタイプ、背負い型などがあります。
ポンプのタイプは、一般の低圧のものからピストン式の高圧型まで、流量別に揃っています。使用用途に応じて適切なものを選択することが重要です。
動力噴霧器は、以下のような使い分けができます。
使用する範囲が狭いため、薬液のタンクの小さい背負い式の動力噴霧器が適しています。
除草剤の散布は比較的に低い水圧で使用するため、電池式や背負い式の動力噴霧器が適しています。背負い式の場合は水圧が高くなり過ぎないように調整が必要です。
10r程度の面積の防除であれば、背負い式やキャリー式、自走式の動力噴霧器が適しています。しかし、キャリー式や自走式の場合は、畝間が狭いと動力噴霧器自体が畝間を通ることが出来ないため適しておりません。
大規模農家になると農薬を散布する面積も広くなるため、セット式の動力噴霧器やラジコン式や自走式の大容量モデルを使用します。
動力噴霧器は電池式やエンジン式、モーター式など様々な動力源を使用した種類があります。近年では、バッテリー式の動力噴霧器も販売されています。
エンジン式の動力噴霧器を使用する際は、燃料に注意が必要です。2サイクルエンジンには混合燃料を使用し、4サイクルエンジンには通常のガソリンを使用します。エンジンの種類によって使用する燃料が違うため、間違って使用すると故障の原因になります。
また、防除用の農薬と除草剤を同じ動力噴霧器で使用するのはおすすめできません。除草剤に使用した後に、除草剤が動力噴霧器の中に残っている状態で防除に使用してしまうと、残っていた除草剤が作物を枯らしてしまう危険性があるためです。