ダイビングブーツ

ダイビングブーツとは

ダイビングブーツ

ダイビングブーツはダイバーが潜水時に履くブーツのことで、陸上を歩く際や船上でも履きます。靴底が厚い普通の靴に近いタイプのものと、靴底が浅く、やわらかくてソックスのようなタイプのものがあります。また、靴底が厚いタイプのものは、靴底がデコボコしたカレンダーソウルと、フラットになっているデッキソウルと呼ばれるものがあります。

通常、ダイバーはダイビングブーツの先にフィンを装着して潜水します。そのため、ダイビングブーツを選ぶ際には、自分の足にフィットしたものを選択すると同時に、フィンをうまく履けてフィットしているかも確認します。厚底タイプのブーツには、後ろ側にフィンストラップ止めが付いているものが多くあります。

ダイビングブーツの使用用途

ダイビングブーツはダイビングをする際に使用します。使用目的は主に3つあります。

1つ目は、フィンを装着した際にフィンから足を守る為に使用します。ダイビングに使用するフィンは靴よりも遥かに大きく、動かしたときに足に加わる力も大きいので、ダイビングブーツを履いていないと、足がすぐに靴連れと同じようなダメージを受けます。

2つ目は、ダイバーの足の裏をケガから守ります。船上や砂浜、岩場の上を歩く際に、素足で歩くと、足をケガする危険性があります。ダイビングブーツのソールが歩いているときのケガを防ぎます。

3つ目は、冷たい水中での体温低下を防ぎます。厚い素材でできたダイビングブーツは、ダイバーの足先が直接に水に触れる場合に比べて、体温の低下を防ぐ機能が有ります。

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