パワードライバー

パワードライバーとは

パワードライバー

画像出典元: Amazon

パワードライバーは電動で自転するドライバー類の総称です。別名インパクトドライバーと呼ばれる電動工具と電動ドリルドライバーや電動ネジ閉めドライバーなどの工具類を総称して呼称することもあります。(電動ドリル以下は別索引参照)

また商品名として手動で使うドライバーではあるものの、グリップ部分が大きく握りやすいウレタンクッションなどで覆った疲れにくい工具の名称にも使用されています。

本格プロ仕様の製品はインパクトが段階調整、無段階できるのでドリルドライバーとネジ締めを兼ねることが出来ます。

パワードライバーの使用用途

使用用途は、DIYから建具設置、各種建材ビス穴加工及び設営など多岐にわたります。身近な用例は棚作りの棚受け、ブラケット部品の設置、手摺りの設置、犬小屋作成、家屋における内装資材設置、物置など簡易屋根や外装資材を固定するなど様々なシーンで使用されています。

また工業分野において、各種製品組み立て作業には欠かせない工具です。

用例は自動車のアクセサリー取り付け、楽器などでは電子オルガン、シンセサイザ本体部外装組み立て、エレキギター、ベースなどではデザイン性も兼ねての胴板一体型のピックガード加工部分などの細飾などでも活躍します。

パワードライバーの原理

その特徴は大きく、作業者の作業姿勢の取りずらい天井などや手を入れにくい角度の穴開け ネジ締め作業に高い作業能力です。固まってしまったネジも強い回転力で難なく弛め、強いインパクトで打ち込みずらい箇所の瞬時のビス止めなどにはこの工具無しでは語れません。

工具そのものも特徴はドライバー(ネジ回し)+ハンマー(打撃力)を組み合わせている仕様です。ハンマーのインパクトはトリガーの引き具合で無段階調整できるものと、スイッチ式で数段階に調整ができるものがあります。

材木や塩ビ板に強い押し回しは必要ありませんが、金属ネジを硬質素材に打ち込むには相応のインパクトが必要です。それを電動出力で自在に調節できるのもインパクトドライバーの魅力です。

他、コード式と充電式があること、先端のビット、ドリル、ソケットの仕様次第で多目的使用用途があることです。近年は軽量化、機動性を含めコードレス式が多くなっています。ビットなど各種先端オプションは全機種共通規格(スライドスリープ)があり本体製品にたがわず装着可能です。

参考文献
https://www.bildy.jp/mag/impact_driver_diy/#i-4

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