侵入検知器とは
侵入検知器とは、建物や施設への不法侵入を検知する装置です。
侵入検知器には大きく分けて2つあります。
1つは侵入者の存在を検知する「感知器」、もう1つは感知器から侵入の信号を受信すると、警報音や光を出し、通報するなどの動作をする「警報装置」です。
住宅やオフィス、工場などで活用される装置ですが、侵入検知器だけではなく、防犯カメラや監視システムなどと連携させて使うことで、より一層強固な防犯対策を行うことができます。
侵入検知器には侵入者の検知の方法がいくつかあり、例として以下のようなものがあります。
①侵入者がセンサーに触れた時に検知をする「接触式侵入検知器」
②赤外線センサーやマイクロ波センサー、振動センサーなどで侵入者の動きや体温など物理的な変化により検知する「非接触式侵入検知器」
③接触式と非接触式の両方の方式を組み合わせた「複合式侵入者検知器」
しかし、侵入者を完全に阻止するものではなく、誤報が発生する可能性もあるため、適切な場所に適切な設備を設置し防犯体制を強固にしていくことが大切です。