減少ブッシングとは
減少ブッシングとは、配管径を小さくする際に用いられるねじ込み管継手の一種です。
減少ブッシングはパイプの片端にめねじ、別の片端におねじが加工されています。構造上、おねじはめねじよりも大きい径で加工できません。ネジ部は管用平行ネジや管用テーパネジがありますが、流体での使用を目的としていることから、市販流通品の多くは気密性が高い管用テーパネジが採用されています。
対応する流体は蒸気、空気、ガス、油などが一般的です。異径のパイプ同士を接続する役割を持つため、異径ブッシングあるいは径違いブッシングと呼ばれることもあります。