防水テープ

防水テープとは

防水テープ

防水性・気密性の高い粘着力の強いテープです。屋内外ともに使用できるため、建築では透湿防止シートや断熱材の固定、窓枠のサッシ取り付け時の二次防水などを目的に使用します。外壁・テントの補修や補強、配線の養生など、色々な使い方があります。病院などでは、シャワーの際に傷口を保護したり、床ずれ保護に使用しています。

気密性に特化した防水テープから、万能タイプの防水テープまで種類は豊富です。

色は、黒色が多いですが、最近では貼った箇所を目立たせない白色もあります。

はさみなどの道具を使用することなく、自分の手で切ることができるものや使用後に綺麗に剥がせるもの、重ねて貼れるものなどもあります。

防水テープの使用用途

選び方の基準は、

  1. 片面糊・両面糊、
  2. 熱へ耐久性の要否、
  3. 必要サイズ、
  4. 材料です。

それぞれの種類と用途は下記です。

  • 片面糊の気密防水テープ:片面だけが糊着面となっている気密防水テープです。水道管や外壁の修繕などに使用します。
  • 両面糊の気密防水テープ:両面に糊着面となっている気密防水テープです。2枚の材料を重ねて貼り合わせる時に使用します。
  • 熱への耐久性の高いアルミが材料の気密防水テープ:熱に強よく・耐久性があり・強度に優れている防水テープです。アルミ材料で作られたものが多いです。
  • 弾力性のある防水テープ:扉のすき間をふさぐために使用します。発泡体やゴムなどで、弾力性を与えています。
  • 簡易的な修繕や補強に使える防水テープ:強度が低いため、簡易的な修繕や補強に使用します。テントやレインウェアの縫い目に貼ると縫い目から水が漏れてくることを防止する際に使用します。アイロンを掛けて接着する物もあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です